きょうの読売は言うまでもなく、日経を除く5紙の1面トップ記事は「ミスタープロ野球、長嶋茂雄さん死去」。1面のほか、総合面、スポーツ面、社会面、そして社説は、日経にも「戦後日本を照らした長嶋氏」をテーマに「野球という枠を大きく超えて、戦後日本社会の記憶に残り続けるだろう」などと取り上げている。
その戦後の野球界を照らした「背番号3」の記憶に残る名言といえば、1974年、当時の後楽園球場での引退セレモニーで訴えた「わが巨人軍は永久に不滅です」。
そんな「ミスタープロ野球」の輝かしい記録と記憶で埋め尽くされたきょうの各紙だが、そんな中で、日経などが大きく報じているのが「豊田織機、4.7兆円で非公開化、トヨタグループ抜本再編、複雑な持ち合い解消」。
トヨタ自動車などが、トヨタの源流企業の豊田自動織機を株式公開買い付け(TOB)で買収し、非公開化すると正式に発表。買収総額は4.7兆円を想定し、TOBは12月頃の開始を予定しており、豊田自動織機も賛同を表明したという。
発表によると、トヨタとトヨタグループの資産管理会社にあたるトヨタ不動産、豊田章男氏が、持ち株会社を通じて総額約8800億円を特別目的会社(SPC)に出資。SPCはメガバンク3行から約2.8兆円の融資を受けて3.7兆円を投じ、豊田自動織機の株を1株あたり1万6300円で取得する予定で、その後、豊田自動織機が、トヨタが保有する自己株式を1兆円で取得することで非公開化するそうだ。
日経によると「非公開化は、物言う株主(アクティビスト)などの影響を受けないように、トヨタがグループ企業の統治を強化する狙いがある」とも伝えており、“車屋の巨人”の大規模なグループ再編は、「ミスタープロ野球」の言葉を借りると「わが源流企業(豊田家)は永久に不滅です」となるのか。
2025年6月4日付
●トヨタ豊田織機TOB、株非公開化、買収総額4.7兆円 (読売・2面)
●25年上期ヒット商品番付、「米不レーション」「万博」、物価高でも消費刺激(日経・2面)
●EV充電器、7割増6.8万台、昨年度マンションなどに増設(日経・5面)
●マスク氏、インドで挽回狙う、テスラ、EV販売、工場新設検討 (日経・10面)
●フォーミュラE上海大会、1.8秒で時速100キロ、日産EV魅せた(日経・10面)
●BYD,認定中古車の電池保証(日経・13面)
●車載充電器から撤退、パナオート、EV市場変調(日経・15面)
●高級車盗難、ナンバー付け替え、整備会社が不正登録か(日経・34面)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ダイハツ「リッター60km」走る“軽セダン”に大反響!「マジで買いたいクルマ」「長距離通勤に最適!」の声も! 4人乗りで「超・低燃費」を実現した“究極エコカー”「UFE-II」コンセプトとは!
現実の話!?「無人戦闘機」の生産が年内開始へ ウクライナ防空のために投入予定か?
もはや「郵便」はオワコン? 日本郵便「赤字383億円」の現実――デンマークはもうすぐ事業撤退、今後どうなる?
全長4m以下のトヨタ「“4人乗り”スポーツカー」が話題に! “FR×6MT”を「超コンパクト&軽量ボディ」に搭載! パワフルな1.3ターボも期待の「S-FR」に熱望の声
高さ超高層ビル並み!「異形の巨大船」ついに出港 デカすぎて東京港や横浜港には入れない!?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
養蚕業により培った技術により自動車の製造も開始して後の豊田自動車が生まれ現在に至る。
そして今自動車産業も大きな変革の唸りが見えている。
製造業としてどのような未来があるのかは非常に興味がある。