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【1年違いのラリーチャンプ】タルボ・サンビーム・ロータスとアウディ・クワトロ 前編
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二輪駆動の時代は終わったと感じた瞬間

執筆:Ben Barry(ベン・バリー)

【画像】ラリーチャンプ タルボ・サンビーム・ロータスとアウディUrクワトロ ランチア・デルタも 全72枚

撮影:Olgun Kordal(オルガン・コーダル)

翻訳:Kenji Nakajima(中嶋健治)


タルボ・チームのワークスドライバーだったギ・フレクランは、RACラリー、現在のウェールズ・ラリーGBで、初参戦3位入賞を果たした。

彼がドライブしたのが、タルボ・サンビーム・ロータス。1981年、タルボは世界ラリー選手権のマニュファクチャラーズ・タイトルも獲得している。

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みんなのコメント

1件
  • クライスラーUKはFWD用に生産ラインを一新する予算の都合がつかず、やむなく後輪駆動のアベンジャー・ベースで新型車を造らざるを得なかった。だからサンビームとシムカ・オリゾンはワールドカーという概念上は兄弟車なんだけど、実際は全然違う車でサンビームの方が1ランク下に置かれている。

    イギリス本国では歌手のペトゥラ・クラークがコマーシャルに出て話題になった。当時のイギリスで自動車のコマーシャルに芸能人が出ることはほとんどなかったのだが、クライスラーUKはその地味さを振り払おうと、彼女や現地で有名なクイズ番組の司会者(本業はコメディアン)をコマーシャルに起用していた。でもYoutubeでペトゥラの出るサンビームのCMを観ると、最後に大幅値引きのテロップが入る。これが現実だった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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