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【フルサイズSUV】日産が中東向けの新型『パトロール・ニスモ』を公開

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【フルサイズSUV】日産が中東向けの新型『パトロール・ニスモ』を公開

中東向け『パトロール・ニスモ』を発表

日産は6月25日、中東地域での顧客ニーズに応じて開発したフルサイズSUV、新型『パトロール・ニスモ』を公開した。

【画像】日産パトロール・ニスモと歴代モデルを振り返る 全31枚

日産のモータースポーツ活動から生まれたハイパフォーマンス・ブランドである『ニスモ(NISMO)』は、レースシーンで培った経験と技術を注ぎ込んだ『ニスモ』ロードカーシリーズを世に送り出している。

新型パトロール・ニスモは、高性能モデル開発を得意とするチームが、SUVの力強さとサーキット由来の高い技術を組み合わせて開発した特別なパトロールになる。

専用にチューニングされたV6ツインターボエンジンや、一目でニスモとわかる優れた空力性能を持つエクステリアに加え、専用サスペンションやエグゾーストを採用し、ニスモならではの高いパフォーマンスを発揮する。

ニスモチューンのエンジンと空力デバイス

新型パトロール・ニスモに搭載された、3.5L V型6気筒ツインターボの『VR35DDTT』エンジンは、ニスモ専用チューニングにより最高出力502ps(標準車は431ps)、最大トルク71.4kg-m(標準車も同様)を発揮する。

日産いわき工場で生産されるこのエンジンには、ニスモ専用の赤いエンジンカバーとスペシャルメタルプレートが備わる。また、エンジンの高出力化に合わせてチューニングされた9速ATとパドルシフトにより、直線でも山岳路でもダイレクトな走行感覚を提供する。

新設計のフロントバンパーは、ブレーキの冷却性能を高めるデザインとされ、ブレーキディスクの温度を6%低下させることで高負荷走行時にも安定した制動を確保した。また、リアディフューザーは迫力だけではなく空力性能を高め、高速走行時のハンドリングを向上させる設計となっている。

ニスモのアイコンを示すデザイン

新型『パトロール・ニスモ』のフロントフェイスは、縦と横のラインで構成されたVモーショングリルと立体的なハニカムメッシュを採用し、ラジエーターへの空気流入が最適化されている。

フロントバンパー左右に設けられたエアカーテンとカナード形状のフロントスポイラーは、車両後方の風の流れを整流し、空気抵抗を低減させている。さらにバンパー両端にエアスプリッターを配して、ボディサイドからの風の流れを理想的に剥離させている。

これらのニスモを表現する赤いアクセントと機能性を両立したエクステリアパーツが『パトロール・ニスモ』の存在感をより強めている。

インテリアでは、ダッシュボード、シート、ステアリング、ドアパネルをブラック基調とし、精巧な金属調のフィニッシャーと高級感あるスエード調の表皮が採用されている。

また、赤いシートベルトやスタータースイッチ、そして各所のカーボン調加飾などが、高性能モデルならではの雰囲気を演出する。

ヘッドレストにニスモロゴが刺繍されたスポーツシートは、本革と赤いスエード調素材を組み合わせるとともに、電動ボルスター調整機能を採用することで、身体の滑りを抑えながらしっかりとしたホールド性能を誇っている。

中東地域で発売される新型『パトロール・ニスモ』のボディカラーは、『ホワイトパール』、『グレーメタリック』、『ブルーメタリック』、『ブラックパール』、そして専用の『ニスモ・ステルスグレー』の5色が用意され、モノトーンと2トーンを組み合わせると6つのバリエーションから選択できる。

高められたドライビング性能

新型『パトロール・ニスモ』は、ニスモが持つモータースポーツの知見を余すところなく反映して開発されたという。

ニスモ・チューニングの電子制御ダンパーは、リアルタイムに減衰力を自動調整し、応答性を向上させたことで、鋭いコーナリング性能と砂漠地帯などの高速クルージング時の安定性を両立している。

サスペンションの変更に合わせて電子制御パワーステアリングもチューニングを受け、都市部などの低速時には取り回し性重視で操舵力を軽くし、高速走行時には路面状況を的確に把握でき、安定感を感じる操舵力へと調整される。

高出力されたV6ツインターボエンジンには、深みと迫力を感じるサウンド奏でる専用のエグゾーストシステムを採用。エンジンサウンドの音質を高める室内の『アクティブサウンドエンハンスメントシステム(ASE)』と組み合わせることで、ドライバーは『パトロール・ニスモ』をドライブしている高揚感を感じることができる。

ホイールにはレイズ(RAYS)社と共同開発した、22インチ鍛造アルミホイールを採用。9スポークデザインのこのホイールは、リム幅をワイド化しながらも軽量化と高い剛性を両立している。また、大きな開口部はデザイン性だけではなく、ブレーキの冷却性能を向上させる機能性も併せ持っている。

グロスブラックと切削加工が施されたホイールは、ニスモのロゴと相まって上質感と機能性を感じさせるデザインに仕上がっている。さらに高性能タイヤを組み合わせることで、より高い次元の高速安定性とコーナリング性能を両立させている。

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN

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