ヒョンデの高級車ブランドのジェネシスが開発中のハイパーカー「GMR-001」。同車に搭載予定のV8ツインターボエンジンが、ドイツ・フランクフルトにあるヒョンデモータースポーツの本社で初めての始動に成功したと発表した。
エンジンの初始動は、同プロジェクトの「最初の鼓動」と表現され、2026年のFIA世界耐久選手権(WEC)参戦に向けた開発の重要なマイルストーンとなっているとしている。同社は2017年以降、FIA世界ラリー選手権(WRC)用のエンジンを自社開発しており、その技術力がGMR-001のエンジン開発に生かされている。
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V8エンジンの基本設計は、WRC用の直列4気筒エンジンから派生したものだ。両者の部品の約60%が共通しており、WRCで培った信頼性の高い技術基盤をベースにしている。ヒョンデモータースポーツのテクニカルディレクター、フランソワ=グザビエ・ドゥメゾン氏は、「ラリーも一種の耐久レースなので、ル・マン24時間レース用エンジンの開発には良い出発点となる」と述べている。
エンジンの設計は2024年6月に始まり、4か月で完了。今年初めに最初のエンジンが組み立てられ、予定通り初始動を迎えた。今後は一連のベンチテストを経て、ギアボックスやハイブリッドユニットとの接続テストへと進む予定だ。
ジェネシス・マグマ・レーシングのチーム代表、シリル・アビトブールは、「まずは定常状態での回転から始め、徐々に負荷を上げていく。最終的にはル・マンのようなサーキットでの走行サイクルを再現し、ギアボックスやハイブリッドシステムを含めたパワートレイン全体のテストを行う」と今後の計画を説明した。
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