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【MotoGP】マルケス、今のホンダは”タイトルコンテンダー”じゃないと認めるも奮闘誓う「僕たちは共に負け、共に勝つ」

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【MotoGP】マルケス、今のホンダは”タイトルコンテンダー”じゃないと認めるも奮闘誓う「僕たちは共に負け、共に勝つ」

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、ポルトガルGPで開幕するMotoGPの2023年シーズンを前に、自身とホンダはタイトルを争う状態にないと考えている。

 2022年はマルケスの怪我やバイクの問題もあり、未勝利に終わったホンダ。この冬にはMotoGPを撤退したスズキでテクニカルディレクターを務めていた河内健が加わり、ジョアン・ミルがマルケスのチームメイトになるなど、体制面も大きく変化し、復活を目指している。

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 しかしポルトガルで行なわれた最後のプレシーズンテストを終えた時点で、マルケスは今のところ「5~10位を争うのが精一杯」と厳しいコメントを残している。

 そして開幕を前に、マルケスはホンダがチャンピオンシップを争う状況にはないとしながらも、正しい方向に進むことを「信じている」と語った。

「結局のところ、僕たちはチームなんだ。共に負け、共に勝つ」

「ここ数年、僕やホンダにとって本当にタフだったのは事実だし、僕たちはベストな状況にはないんだ」

「だから今、ポルトガルで僕たちはタイトルコンテンダーにはなれない。僕たちはこれからも仕事を続け、プロジェクトを構築し、将来的にはもっと競争力を高める必要がある」

「でも僕の野望は2013年(デビュー当時)と同じだ。上位のポジションを争うために、自分にできることをやってみるためにここにいる」

「そして信じているんだ。このプロジェクトを、ホンダを、信じている。チャンピオンシップはとても長く、昨年のペッコ(チャンピオンを獲得したフランチェスコ・バニャイヤ)のように、日々状況が変わる可能性がある」

「彼はプレシーズンで多くの問題を抱え、シーズン序盤はあまり良くなかったけど、あるレースから良いレベルでスタートし、連勝したんだ」

 マルケスは、今のホンダは今季のドゥカティのレベルには遠く及ばないと考えており、グリッドの大半がチャンピオン有力候補だと考えているバニャイヤとは、さらに大きな差があると語った。

「もちろん今のドゥカティは、すべてのライダーが本当に強いパッケージを持っていることは明らかだ。特にペッコは、グループ内でもグリッドでも最速のライダーだ」

「彼らには遠く及ばないが、プレシーズンで信じられないほど速かったペッコにはさらに遠く離されている」

「僕たちは基本的には昨年と同じだけど、いくつかのエリアではバイクを改善している。だからその点で、上位陣に近づくために改善方法を追求し続ける必要がある」

 ホンダはカレックスにシャシーを外注し、来月にもそれをテストすると見られている。ここ数ヵ月のホンダとカレックスのコラボレーションは周知の事実だが、マルケスは木曜日にポルトガルで、この新しいシャシーについて何も知らないとコメントしている。

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