SF富士に“ママケン”登場へ……ラジオ体操するって、一体何者？ 企画を持ち込んだ息子・山下健太に聞く

　富士スピードウェイで行なわれるスーパーフォーミュラ第9戦・第10戦、そのレースウィーク土曜日と日曜日の朝8時05分からは、「ママケンとラジオ体操」なるイベントが予定されている。“ママケン”とは誰だ……スーパーフォーミュラ界隈は騒然となった。

　既にスーパーフォーミュラ公式によって明らかにされているが、この“ママケン”とはスーパーフォーミュラ参戦ドライバーである“ヤマケン”こと山下健太（KONDO RACING）のお母様。全国ラジオ体操連盟公認の『1級ラジオ体操指導士』だという。

　とはいっても、なぜ急にこんなファンシーな企画がぶち上がったと言うのだろうか。しかも聞くところによると、シリーズプロモーターであるJRP（日本レースプロモーション）発案ではなく、山下本人の持ち込み企画とのこと。明朝からのラジオ体操を前に山下に経緯を尋ねた。

「母がラジオ体操の指導をしていて、千葉県の色々なところを回ったりしていました」

「結構真面目にラジオ体操を広めたいらしく、じゃあ『SFでやればいいんじゃない』ということでJRPさんに相談してみたら、『ヤマケンのママのラジオ体操面白いね』と言っていただいて、企画が進みました」

　山下にとっては期せずして“親子参観”のレースとなるが、「富士でのレースだとたまに観にきます」ということで、特段珍しいことではない様子。緊張することなく、普段の力を出すことができそうだ。

　そんな山下は富士戦の初日フリー走行で、FP1で10番手、FP2で14番手という結果に終わった。本人はこの結果を「良いとは言えない」としながらも、中団が混戦であること、そして土曜日が雨予報であることから「チャンスがあれば良いかな」と述べた。

Comments

[awd********]

ラジオ体操の生放送は朝６時３０分。
富士スピードウェイ　グランドスタンドに集合か。

[tak********]

ママケンってリアルにヤマケンの母親だった
雨もあってイベント広場の屋根のあるステージ前で集まりそろってラジオ体操は圧巻
ママケン、立ち姿も姿勢がいいし声もしっかり出てて場慣れしてる感じだった