1分でわかる、新型日産 NV350キャラバン 変更点をチェック

日産自動車は13日、「NV350キャラバン」をマイナーチェンジし、発売した。さっそく新型 NV350キャラバンの進化のポイントを見ていこう。

今回の改良における大きな変更点は、内外装デザイン、運転支援装置の充実、そして新グレードの追加だ。
 
デザインは、日産車の象徴である「Vモーショングリル」をより際立たせる方向で、グリル、ヘッドライトを変更している。またリアも新たにLED仕様のリアコンビネーションランプを設定（グレードにより標準またはオプション）した。

内装については、新デザインのステアリングホイールの採用を始め、ナビ／オーディオスペースをワイド2DINサイズに拡大、ピアノブラック処理を施したオートエアコン（グレード別設定）の採用がなど挙げられる。

装備については、これまでバン・2WD車の一部のグレードにのみ設定していた「インテリジェント・エマージェンシーブレーキ」（自動ブレーキ）や「ビークルダイナミクスコントロール」（横滑り防止装置）、「ヒルスタートアシスト」をバン全車に標準設定した。さらに小型貨物車（4ナンバーバン）で初めて「インテリジェント アラウンドビューモニター」をオプション設定した。

加えて、住宅街や深夜・早朝などで静かに全閉できる「バックドアオーロクロージャー」や、操作性を高めた「オートエアコン+リアクーラー」を設定した。

グレード展開は、上級グレードの「GX」系と標準グレード「DX」の間に、エクステリアを中心にGXに準じたデザインを取り入れた「VX」を新設定した。

NV350キャラバンの価格は、バンが227万7720円から381万2400円、ワゴンは258万6600円から348万9480円、マイクロバスは305万3160円から339万4440円。

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