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【注目の1台!】ホンダ「ICON e:」インプレ|未来の生活がここにある!新世代の電動コミューター

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【注目の1台!】ホンダ「ICON e:」インプレ|未来の生活がここにある!新世代の電動コミューター

50ccエンジンの原付一種が転換期を迎える今、ホンダが提案する電動コミューターがICON e:だ。近未来的なスタイルに、なめらかな加速、低重心の安定感、日常使いで便利な実用装備を組み合わせたモデルは、毎日の移動や生活をどう変えてくれるのか、その実力を試乗検証してみよう。

文:横田和彦 写真:松川 忍

▶▶▶写真はこちら|ホンダ「ICON e:」


ホンダ「ICON e:」インプレ(横田和彦)
未来の生活を先取り!? 新世代のコミューター

50ccエンジンの原付一種が姿を消しつつあるなか、その役割を電動で引き継ぐ新しいコミューターのひとつが「ICON e:」だ。125cc以下のエンジン車の出力を抑えた「新基準原付」とは異なり、最初から原付一種の規格に収まるEVとして開発。取り回しのよさなどからも50ccスクーターの正当な後継モデルといえそうだ。

外観はスッキリとした面構成でどこか未来的。フロントカウルに埋め込まれた異型LEDヘッドライトやデイライトなどは新時代の乗り物らしい雰囲気。それに加え、買い物や通勤に気軽に使えそうな親しみやすさも感じられる。走行用の48Vリチウムイオンバッテリーはフロア下に搭載。充電は車体に載せたままでも、取り外して室内でもできる。モーターはリアホイールに内蔵されているため、シート下には26Lの収納スペースを確保。またUSBソケットを内蔵したフロントラックやコンビニフックなど、毎日の交通手段として使うときに欲しい機能はしっかり揃っている。

メインキーを差し、電源を入れてからセルボタンの位置にあるスタートボタンを押すという流れも違和感がない。走り出しは非常になめらかで、アクセルを開けた瞬間に唐突に飛び出すようなことはなく、駆動力がリニアに立ち上がる。このあたりは、誰でも安心して扱えるように仕上げるホンダらしい部分だ。

スタンダードモードの加速感は、従来の50ccスクーターに近いイメージ。中間加速は想像以上にしっかりしていて、街中の交通の流れにも自然に乗れる。速さを楽しむスポーツモデルではないが、駅までの往復や近所への買い物といった使い方なら十分と思える性能だ。

一方、ECONモードは加速がかなり穏やかで、速度の伸びも抑えられる。そのため交通の流れに乗りにくくなるので、バッテリー残量が少ないときや、航続距離を少しでも延ばしたいときに使うのがいいだろう。

バッテリーが床下にあるので重心が低く、バランスが取りやすい。ハンドリングも自然で落ち着いたものだ。注意したいのは安全面からブレーキレバーを操作すると駆動力が切れること。そのためリアブレーキを軽く引きずりながらUターンするような操作ができない。また急な上り坂などでは、エンジン車に比べると力不足を感じるシーンも。そのあたりは今後の改良に期待したい。

EVとしての完成度は高く、これまで原付に乗っていた人なら違和感なく乗り換えられる。毎日の移動に必要な性能と実用性を無理なくまとめた、まさに新時代の原付だ。

ホンダ「ICON e:」カラー・人気投票
ホンダ「ICON e:」ライディングポジション・足つき性
シート高:742mm
ライダーの身長・体重:165cm・72kg

車体がコンパクトでハンドルが近い印象。ハンドル幅も狭いので、ライディングポジションはギュッとまとまる感じだ。シートは低く、幅もそれほど広くないので足つき性は良好。シートの前後長もあるので自由度も高い。ただしバッテリーを内蔵している関係でステップフロアが高め。体格が大きい人はヒザの曲がりが気になるかも知れない。

ホンダ「ICON e:」各部装備・ディテール解説
突起をなくしたスマートなデザインで、取り回しやすいスリムな車体幅を実現している。

ヘッドライトやテールライトなどの灯火類はすべてLEDを採用し、明るさと耐久性を確保。

メーターはフルデジタルで、速度、バッテリー残量、走行モード、システム警告灯、オドメーターを表示。30km/hを超えると速度警告灯が赤く点滅する。

左側のフタ付き収納スペースは500mLのペットボトルが収まる容量で、USB-Aのソケットも装備。右側のメインスイッチは鍵穴の破壊を防ぐシャッター付き。

バッテリーをフロア下に収納したことで、シート下は既存スクーターと同様のラゲッジスペースになっている。26L容量でフルフェイスヘルメットも収まる。

フラットなフロアは面積が広く、足を置く位置の自由度が高い。フロアボード前側のヒンジで大きく開くのでバッテリーの着脱がスムーズに行える。

フロントはディスクブレーキで、後輪へのブレーキ力を前輪にも分配するコンビブレーキを採用。

モーターはリアホイールを直接駆動するインホイール式を採用。リアタイヤはIRC製の10インチを履く。

充電時間は残量ゼロから満充電までが約8時間、25%から75%までは約3.5時間。満充電での航続距離は約81km(30km/h定地走行テスト値)。専用バッテリーと充電器、各1個は標準装備。

専用の着脱式リチウムイオンバッテリーはフロア下に収まる。大きさは2Lのペットボトル6本分程度で重量は11.4kg。

[ 表が省略されました。オリジナルサイトでご覧ください ]

文:webオートバイ 横田和彦
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みんなのコメント

4件
  • DMP81Z_DW7
    この仕様で原付二種のモデルを出して欲しい、と思います。
  • ogu********
    ICONeは人気すぎて、今年分の受注は終わったらしい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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