アネスト岩田、スーパーGTに初参戦 レクサス「RC-F」でパートナーは「グランツーリスモ」

　アネスト岩田は、自動車競技「スーパーＧＴ」に２０２３年シーズンから初参戦する。「ＧＴ３００クラス」に、「アネスト岩田レーシング（Ａ・Ｉ・Ｒ）」としてエントリーする。ソニーのゲーム機「プレイステーション」のゲーム「グランツーリスモ」が、参戦パートナーとなる。車両はレクサス「ＲＣ―Ｆ」がベースの「アネスト岩田レーシング・ＲＣ―Ｆ・ＧＴ３」。カーデザインを同ゲームの開発を手掛けるソニーグループのポリフォニー・デジタル（山内一典社長、東京都江東区）が担当した。

　ドライバーはグランツーリスモのｅスポーツ世界大会チャンピオンのイゴール・大村・フラガ選手をはじめ、古谷悠河選手、小山美姫選手の３人。アネスト岩田の武田克己常務がチームの総監督を務める。このほか、監督は松浦佑亮氏、エンジニアは天澤天二郎氏。４月の初戦、岡山国際サーキットでデビューする。