10月21日、ジープの輸入元のFCAジャパンは、コンパクトSUVの「レネゲード」に、PHV(プラグ・イン・ハイブリッド)モデル「4xe(フォー・バイ・イー)」を追加、販売開始した。
2015年に登場したFWD(前輪駆動)ベースのコンパクトSUVの「レネゲード」に追加された「4xe」は、日本市場で販売されるジープとして、はじめてのPHV(プラグ・イン・ハイブリッド)車だ。
搭載するエンジンは1.3リッター直列4気筒ガソリンターボで、これに前後2基のモーターと6速トランスミッションを組み合わせる。リチウムイオンバッテリーが満充電時、モーターのみで最長約48kmを走行出来るという。
駆動方式は4WD。通常はFWD(前輪駆動)で走行し、必要に応じてリアのモーター(44kW/250Nm)も駆動し、4WD走行になる。
走行モードは3種類から選べる。状況に応じ、自動的にエンジンとモーターを効率よく使い分ける「ハイブリッド」、モーターを最大限活用する「エレクトリック」、バッテリーの消費を抑える「Eセーブ」だ。
グレードは、ガソリン・エンジンの出力特性が異なる2種類を用意。リミテッドは131ps、トレイルホークは179psで、最大トルクは両グレード270Nmである。システム全体の総合出力は前者が191ps、後者は239psに達する。
内外装のデザインに大きな変更はない。エクステリアのJeepやレネゲードのエンブレムにブルーのアクセントが追加された程度にとどまる。
価格はリミテッドが498万円、トレイルホークが503万円。
文・稲垣邦康(GQ)
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