■わずか400台限定! 世界中のコレクターが熱望する伝説の“22B”
1998年に登場したスバル「インプレッサ 22B STIバージョン」が、オランダのオークションサイト「クラシック・トレーダー」に出品されています。
【画像】「えっ…!」 これが5000万円超えのスバル「インプレッサ」です!
世界限定400台のみが生産された特別モデルで、“伝説のインプレッサ”とも称される22Bの価値はいま、どれほど高まっているのでしょうか。
新車価格は約500万円でしたが、わずか2日間で完売したスバル「インプレッサ22B STIバージョン」は、いまや世界中のコレクターが注目する伝説的モデルです。
1998年にスバルの創立40周年とWRCマニュファクチャラーズタイトル3連覇を記念して登場し、400台のみが限定販売されました。
ベースとなったのは「インプレッサ WRX STI」で、専用ワイドフェンダーを備えた迫力あるボディデザインを採用。全長4365mm×全幅1770mm×全高1390mm、ホイールベース2520mmというサイズに収められています。専用サスペンションや強化クラッチなど、ラリーで培った技術を惜しみなく投入した特別な一台でした。
パワートレインは2リッター水平対向4気筒ターボエンジン「EJ20」型をベースに排気量を2212ccに拡大。最高出力280馬力・最大トルク363Nmを発揮します。当時の自主規制値に達しながらも、その鋭いレスポンスと豪快な加速力で多くのファンを魅了しました。駆動方式はもちろん4WDで、クロスレシオの5速MTと組み合わされています。
今回出品された個体はシリアルナンバー「#063/400」。走行距離は6万9301kmと一定の使用歴がありますが、適切なメンテナンスが行われており良好なコンディションを維持。さらにスペアパーツも付属しているため、コレクターにとっては希少な機会といえるでしょう。
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2025年10月現在の価格は28万ポンド(日本円で約5517万円)で販売されています。これは新車価格の約11倍にあたり、2022年に走行3万kmの個体が22万2500ポンド(約3614万円)で落札されたケースと比べても大幅な上昇です。
希少性や市場の需要を背景に、近年22B STIの価値は一段と高まっていることがわかります。さらに、生産台数400台という絶対的な少なさに加え、走行距離や保存状態によって価格差が大きく出やすいのもこのモデルの特徴です。
スバルが誇る22B STIは、単なる特別仕様車を超え、いまや“投資対象”としても注目される存在となっています。誕生から四半世紀以上を経た現在でも、その価値は高まる一方といえるでしょう。(Peacock Blue K.K.)
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