フォーミュラEの2020-2021シーズン開幕戦ディルイーヤePrixレース1の予選が行なわれ、メルセデスのニック・デ・フリーズがポールポジションを獲得した。
フォーミュラEは今シーズンから、FIAの世界選手権シリーズに”昇格”し、新たな一歩を踏み出すことになった。ただ新型コロナウイルスの影響により、当初開幕戦の予定だったサンティアゴePrixの開催が延期に。サウジアラビアのディルイーヤePrixの連戦で開幕することになった。
■いよいよ開幕するフォーミュラE第7シーズン。今季日本開催の可能性が近づいていた?
その1レース目の予選でポールポジションを獲得したのはデ・フリーズ。フリー走行1回目、2回目共にトップタイムを記録して予選を迎えたデ・フリーズは、グループ予選でも首位。そしてスーパーポールセッションでも全セクターで最速を記録し、2番手のパスカル・ウェーレイン(ポルシェ)に0.6秒あまりの差をつけ、フォーミュラEで自身初のポールポジションを獲得した。2019年のFIA F2の王者が、参戦2シーズン目にしてついにこの電動マシンのレースで本領を発揮し始めた。
2番手には前述の通りウェーレイン、3番手にはアウディのレネ・ラストがつけた。以下エドアルド・モルタラ(ヴェンチュリ)、アレックス・リン(マヒンドラ)、ミッチ・エバンス(ジャガー)と続いた。
これがフォーミュラEデビュー戦となったニック・キャシディは、グループ4に出走し、総合6番手タイムを記録。いきなりスーパーポールセッション進出かと思われた。しかしタイムを計測したラップで、前を走るセルジオ・セッテ・カマラ(ドラゴン)がクラッシュ。ニコ・ミューラー(ドラゴン)、トム・ブロンクヴィスト(NIO)共々タイム抹消となり、20番手という結果となった。あまりにも不運な展開だった。
アンドレ・ロッテラー(ポルシェ)は予選グループ2に出走し、総合7番手。ストフェル・バンドーン(メルセデス)が路面が最も汚れていたグループ1に出走し、総合15番手に沈むことになった。日産・e.ダムス勢も予選では振るわず、オリバー・ローランドが10番手、セバスチャン・ブエミは17番手と厳しい予選結果となった。昨シーズン王者のアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(テチータ)も汚れた路面に足を取られたか、18番手に終わっている。
ディルイーヤePrixレース1の決勝レースは、この後日本時間の2月26日(土)26時3分にスタートが切られる予定だ。
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