■初のハイブリッド搭載でパワフル&低燃費に進化!
北米で先行して販売され、日本デビューが待たれていた、6代目スバル「フォレスター」。
今ではスバルの総販売台数の3分の1近くを占めるほど人気のSUVに成長しましたが、この新型モデルの評判が非常に良いようです。
実際に現在注文が殺到していると言い、同車初のストロングハイブリッド車に至っては納期が2026年春頃と、1年以上の納車待ち状態になっています。
多くの人を魅了する新型フォレスターだけに、歴代のオーナーも興味津々。実際に試乗に出向く人も多そうです。
そんな歴代のフォレスターオーナーたちは、新型をどのように捉え評価しているのでしょうか。
現在、スバルの主力モデルとなっているフォレスターは、初代モデルが1997年にデビュー。4WDとボクサーターボエンジンを搭載したSUVでした(自然吸気エンジンも設定)。近年は、運転支援システム「アイサイト」を搭載し、安全性の高さもアピールしています。
そして、新型の6代目フォレスターは、運転支援システムのアップグレードはもちろん、スバル独自のシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドシステムを搭載したことが特徴のひとつ。
2.5リッター水平対向エンジン+2モーター/ジェネレーターという構成で、高い動力性能と優れた燃費性能を両立させました。
このほか、1.8リッター水平対向ターボエンジン搭載モデルも残されており、「4WD+ターボ」という従来のフォレスターらしさも持ち合わせています。
さらに、今回のフルモデルチェンジでは「デザインを重視した」とあって、バランスの取れた完成度の高いスタイリングを実現。
スバルのメイン市場である北米でウケるデザインに昇華していると評判ですが、日本のユーザーはどう感じているのでしょうか。
今回話を聞いた複数名の元オーナーの方々も、デザインが魅力的との意見が多くありました。
4代目フォレスターから現在は「クロストレック」に乗り換えたSさん(50代女性)は、現在の愛車に満足しつつも、美しいデザインの6代目フォレスターを見て欲しくなったと評価します。
「フォレスターはウィンドウが大きくて、女性でも運転しやすいSUVという印象がありましたが、今回のモデルチェンジでさらに視界が良く今まで以上に高級感を感じます」
そのほかにも「正常進化した」「好みはあるけど、僕は好きです」といった具合に、デザインに関して元オーナーたちに好評だったのが印象的です。
また、「質感がかなり向上した」とインテリアが良いと評価する声も多く、一方で「過去モデルの倍近い価格設定で、敷居が高くなった」と感じる人もいました。
新型フォレスターでは、ストロングハイブリッドかターボかどちらを選ぶかが悩ましいところ。現在の高騰する燃料費や、ストロングハイブリッドの出来の良さを考慮すれば、ハイブリッドモデルを選びたくなる気持ちも理解できます。
しかし、ハイブリッドモデルは今から予約しても納車まで1年以上かかるとも言われており、車両価格(消費税込み)も440万円からと少々値が張ります。
その点、ほぼほぼフル装備で404万円からでパワーも十分な1.8リッターターボモデルは数ヶ月待ちで手に入れることが可能。約30万円の車両価格差や自動車税も安く済むことを考慮すると、1.8リッターターボは経済性でも高くなる公算が大きいと言えます。
実際、5代目フォレスターに乗っているMさん(40代男性)はディーラーにて試乗済み。そして悩んだ末に1.8リッターターボの「SPORT」を契約したそうです。
「最高出力は177馬力と大人しめでも最大トルクが300Nmもあるので、遅いなどという言葉とは無縁に感じました」とのこと。納期の兼ね合いもあったそうですが、ターボ車に魅力を感じたとのことでした。
※ ※ ※
歴代フォレスターのオーナーたちは、新型モデルを高評価しており、「早く乗り換えたい」と考えている人も多い印象でした。
このクラスのSUVがもっとも満足度と実用性を実感しやすいことも考えると、しばらく新型フォレスター人気は続きそうです。(くるまのニュースライター 金田ケイスケ)
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みんなのコメント
スバリストしか好まない。ふと気付けばこの金額でもっと素敵な車が買える。