11月7日、2025年MotoGP第21戦ポルトガルGP MotoGPクラスの初日のプラクティスがアルガルベ・インターナショナル・サーキットで行われ、ホンダHRCカストロールのジョアン・ミルは5番手で予選Q2へダイレクト進出を決めた。ルカ・マリーニは11番手となっている。
初日朝のフリー走行1回目では、ホンダのふたりはまずフロントにソフトタイヤ、リヤにミディアムタイヤでコースイン。マリーニは終盤に前後ミディアムに履き替え、1分39秒549で7番手となり、ミルは同じタイヤセットで走り続けて、1分39秒550で8番手に続いた。
初日はアレックス・マルケスが両セッションを制す。小椋は予選Q2直接進出/第21戦ポルトガルGP
午後の60分間のプラクティスでは、ふたりともに複数のタイヤの組み合わせを試した。マリーニは序盤に13コーナーでクラッシュを喫するも、小雨が降り始める残り18分までに1分39秒078で12番手。ミルは1分39秒178で14番手につけていた。雨の影響はさほど大きくなく終盤のアタック合戦の結果、ミルが1分38秒183で5番手で予選Q2への直接切符を手にした。マリーニは1分38秒551で11番手と惜しくも初日トップ10とはならなかった。
ホンダ勢においては、ヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)がプラクティスで1分38秒232で5番手、ソムキャット・チャントラ(イデミツ・ホンダLCR)は1分39秒798で20番手で初日を終えた。
ジョアン・ミル(FP1:8番手、プラクティス:5番手)
「今日はすごく笑顔になれたよ。フライアウェイのアジア・オセアニアから続くポジティブな流れのなかにいるね! 今日はここでも競争力があることを確認できたし、バイクのフィーリングもすごく良いんだ。特にフロントの感触が良くて、これまでよりも走りやすくしてくれているよ」
「マシンはよく機能しているけれど、もちろん改善すべき点はいくつかある。でも今は、戦えるバイクがあると実感している。サーキットに到着してすぐに、『自分たちはここで戦える』『この位置にいられる』と感じられるとことは本当に重要なんだよ」
「フィーリングはセパンの時と似ていて、トップライダーたちにかなり近い位置にいるし、正しい方向で取り組めている。夜の間にみんながどんな発見をして土曜日にさらに強くなれるか、楽しみにしているよ」
ルカ・マリーニ(FP1:9番手、プラクティス:11番手)
「今日はあまり良い1日じゃなかった。転倒は自分のミスだし、少し運も悪かった。少しワイドになってしまって、そのときタイヤの温度が下がっていたから、今日みたいなコンディションでは起こりやすいんだ。時間を失ってしまったのは残念だし、クラッシュしたマシンも使えなくなってしまったけど、天気が崩れてくるのが見えていたから集中を切らさずにプッシュし続けたよ」
「明日へは、1コーナーと5コーナーでのブレーキングを改善する必要がある。スピードを上げるために微調整も少し必要だよ。今日はエンジニアの助けになるような新しいこともいくつか試したし、そういったことはいつだって良いことだよ。今シーズンを通して多くの進歩を遂げてきたけれど、まだやるべきことはたくさんあるよ」
[オートスポーツweb 2025年11月08日]
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