2025年F1モナコGPの予選で、マクラーレンのランド・ノリスはポールポジションを獲得、オスカー・ピアストリは3番手だった。
3回のプラクティスはすべてシャルル・ルクレール(フェラーリ)が制したが、予選に入ると、ノリスとルクレールの僅差の戦いになり、Q2でノリスがトップに立った。
ノリスがコースレコード更新しモナコ初PP獲得。角田裕毅はQ3進出叶わず【予選レポート/F1第8戦】
Q3で、マクラーレンは他とは異なる戦略を選択した。ノリスとピアストリは序盤に新品ソフトタイヤで暫定トップ2を独占。最後のランを、他のドライバーたちより早い段階で開始し、新品ソフトタイヤで2周のフライングラップを走行したのだ。その結果、最後のランでノリスは唯一1分09秒台に入り、コースレコードでポールポジションを獲得した。
この数戦、ピアストリの後塵を拝することが多かったノリスは、今季開幕戦オーストラリア以来のポールポジションを獲得。ノリスにとってモナコでのポールは初、マクラーレンにとっては2007年以来のことだった。
ピアストリは最後のラップで大きく自己ベストを更新することができず、ルクレールの後ろ3番手となった。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)FP3 3番手(1分11秒247/23周)予選 1番手(Q1=2番手1分11秒285:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分10秒570:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分09秒954:ソフトタイヤ)
「モナコでポールポジションを獲ることができて、最高の気分だ! こういう日を迎えるために、懸命に努力してきた。ポールを獲得するのが最も難しいこのモナコで、それを達成できたのは、本当に特別なことだ。サーキットにいるチーム全員、そしてファクトリーにいる全員をとても誇りに思う」
「ライバルたちとは異なる走行プランを採用した。それが最善であると信じて、それを貫いたんだ。このサーキットのQ3最終ラップでは、誰が他より多くのリスクを取れるかが結果を左右する。僕はうまくまとまったラップを走れた。フィニッシュラインを越えて、努力が報われたと分かった瞬間は、本当に素晴らしい気分になる」
「しばらくはこの瞬間を味わい、それから明日へと気持ちを切り替えるつもりだ」
(走行直後の会見で語り)「ここまで長い時間がかかったので、とてもうれしい。この数カ月、とても苦しんできた。どれだけ素晴らしい気分か、他の人には想像できないと思う」
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)FP3 4番手(1分11秒398/21周)予選 3番手(Q1=3番手1分11秒308:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分10秒858:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分10秒129:ソフトタイヤ)
「3位はまずまずの結果だ。僕の側では少し散漫な週末になっていたが、それでも何回か堅実なラップをまとめることができた」
「Q3での最初のラップは良い感触だったが、2回目のラップではヌーベル・シケインで小さなミスをしてしまい、最大限のタイムを出すことができなかった。それでも満足していいと思う」
「ランドは素晴らしい仕事をしたね。明日は2回のピットストップが義務付けられているので、エキサイティングなレースになるはずだ。どうなるか見てみよう」
https://twitter.com/McLarenF1/status/1926356274540663132
[オートスポーツweb 2025年05月25日]
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