LCRホンダの中上貴晶は、MotoGPイギリスGP初日を20番手。予選Q2への直接進出には遠い位置だったが、比較テストを行なった新パーツには良い感触を得ることができたという。
今回、ホンダはイギリスGPに新しい空力デバイスを持ち込んでいる。すでにテストライダーのステファン・ブラドルによってテストされているパーツだが、中上はイギリスGPの初日プラクティスで旧パーツとの比較テストを実施した。
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フロントカウル両脇のウイングはかなり大型化し、ドゥカティやKTMが使用しているモノに近い形状に。サイドカウルやラジエーター下部にも空力デバイスが加えられているようだ。
中上は途中いくつかの問題に見舞われ、思うようにテストメニューをこなすことができなかったものの、良いフィーリングを感じることもできたという。
「今日はいくつかのアイテムのテストを行い、いくつかのエリアでは良いフィーリングを得ることができました。初日のデータをしっかり分析して、一歩前進したいです」
そう中上はプレスリリースに語った。
中上は金曜日のプラクティス2を20番手で終え、予選はQ1から出走。ただ、予選が行なわれる土曜日は雨が降る確率の高い予報となっている。
中上はコンディションに合わせ、セットアップを合わせこんでいきたいと意気込んだ。
「土曜日は雨の予報なので、細部まで気を配り、マシンのセットアップをコンディションに合わせていかなくてはいけません」
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