ライバルチームはそこに追いつくべくマシン開発を続けているものの、予算制限レギュレーションが挽回の妨げになっていると認めている。
メルセデスはモナコGPで、マクラーレンGPはオーストリアGP以降に大型アップデートを投入したが、予算上限が設定されている以上、マシン変更の規模には限りがある。
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今季シーズンのF1は、メルセデスやフェラーリに加えてアストンマーチンやマクラーレンも2番手チームの座を争う大混戦となっている。しかし、仮に予算が無制限に使えるのであれば、首位レッドブルと互角に戦えるように、マシンのアップデートを続けられるとチームは考えている。
フェラーリのフレデリック・バスール代表は、2023年のマシン開発はどれほど制約を受けているのかとの質問に対して、次のように答えた。
「その主な要因は予算上限で、2~3年前のように新たなプロジェクトを行なうことはできない」
「つまり、状況に合わせてプロジェクトを適応させていく必要があるということだ。我々は順調にステップを踏めていると思う」
「レギュレーションが以前よりずっと厳しくなっていることを考慮する必要がある。シーズン中に大きな一歩を踏み出すのは難しい」
「でもそれは全チーム同じで、我々も来年のプロジェクトに取り組んでいて、方向性を修正しようとしている」
メルセデスのトト・ウルフ代表もバスール代表の意見に同意し、マシンを変えたくても変えられない現状を話した。
「私もフレッド(バスール代表の愛称)の意見に共感している。予算制限は現在、本当に大きな制約になっている。Bスペックのマシンを投入する訳にはいかないのだ」
「ルイス(ハミルトン)とジョージ(ラッセル)はマシンのどこを変えたいか、かなり口にしているが、我々には予算に余裕がないから不可能なのだ。だからこそ、我々は来年に向けて、これらの変更を検討している」
今季残りのレースでマシンに投入可能なアップデートには限りがあるが、2024年には予算上制限もリセットされる。そのため、より大胆な修正も可能になる。
ウルフ代表は来季に向けてマシンを根本的な変更を加えると公言する一方で、今季の取り組みを無かったことにするつもりはないと語っている。
「何年も前に、『今年のチャンピオンシップと来年のチャンピオンシップのどちらに集中したいか』とニキ(ラウダ)に訊いたことがある。そうしたら彼は『両方だ』と答えた」
「常にマシン開発を続けることが重要なのだ。同時に、来年は違うレイアウトのマシンに乗り換えたとしても、リソースを無駄にしてはいけない」
「だから、バランスを取ることが重要だ。でも、多くのチームは既に来年へ向けて開発をシフトしているのではないだろうか」
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