世界ラリー選手権(WRC)ラリージャパンDAY2のオープニングステージでは、クラッシュが続発し、赤旗となった。
旭高原元気村から旧伊勢神トンネルを抜けるラリージャパン最長のSSとなる伊勢神トンネルSS。ラリージャパンDAY2は朝から強い雨が降っており、厳しい路面コンディションの中トヨタのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組からスタートした。
■見た目はキレイ、だけど“厄介者”なラリージャパンの落ち葉と苔。地元民のトヨタ勝田貴元「濡れるとかなり滑る」
ロバンペラは先頭での出走ということもあり苦しんだが、2番手での出走となった僚友エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が22分10秒3で最速をマークした。
トヨタのセバスチャン・オジェ/ヴァンサン・ランデ組やヒョンデのティエリー・ヌービル/マーティン・ウィダグ組がその後ろに続き、ロバンペラは31.4秒の後れを取った。
地元戦となるトヨタの勝田貴元は中間地点でエバンスを上回るペースを見せたものの、右フロントをヒット。ラジエターにダメージを負ったか、ステージ終盤はEVモードで走行してフィニッシュまでたどり着いた。ただ、トップのエバンスから2分29秒の遅れとなり、サービスパークまで残るふたつのSSを走り切る必要がある。
勝田の後ろで出走したヒョンデのダニ・ソルドはこのSS2で転落クラッシュ。幸いドライバーに無事だったが、マシンが炎上した昨年に続いてSS2でのストップとなった。
ソルドのクラッシュにより赤旗が提示され、残る車両も稲武ダムでのSS3へ向かった。
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やはり魔物はいたか