この記事をまとめると
■2シーターといえば一般的にはオープンカーやクーペに多い
ホンダファンはこういう激熱を待ってたのよ! ホンダのレース部門「HRC」が本気を出した市販車プロト「インテグラタイプS HRC」が今すぐ乗りたい中身だった!!
■5ドアハッチバックや4ドアセダンにおいてもリヤシートがないモデルが存在する
■多くはスポーツモデルのための仕様だが実用性重視で撤去されたモデルもある
ドアはあるのにリヤシートがない!?
「2シーター」と聞くとスポーツカーに代表されるクーペタイプやオープンカーを思い浮かべる人が多いことだろう。しかし、世のなかにはリヤドアが存在しているのにもかかわらず、シートが前2席しか存在しないという不思議なモデルも存在している。今回はそんなクセの強いモデルをいくつかご紹介しよう。
⚫︎ルノー・メガーヌR.S. トロフィーR
実用的なハッチバック車をベースに大きなエンジンと締め上げられた足まわりなどをプラスするという、ホットハッチの不文律をキッチリ守っているメガーヌR.S.(ルノー・スポール)は、ホンダ・シビックタイプRとFF最速の座を争っていることでも知られるモデル。
そんなメガーヌR.S.が量産FF最速のタイムを記録したことを記念しリリースされたのが「トロフィーR」で、四輪操舵システムの「4CONTROL」や4輪ハイドロリック・コンプレッション・コントロールを廃し、カーボンパーツやチタンマフラー、そしてリヤシートの撤去などによって130kgもの軽量化を実現したモデルとなっていた。
⚫︎トヨタ GRカローラ モリゾウエディション
ハッチバックモデルのカローラスポーツをベースに、GRヤリスにも搭載されている1.6リッターターボエンジンと4WDシステムを搭載したGRカローラ。その発表と同時に70台限定でリリースされたのが「モリゾウエディション」だった。
これはベース車よりもトルクをアップさせ、トランスミッションもクロス化、ボディ剛性もさらに高めてタイヤもハイグリップかつ幅広なものを装着するというメーカー謹製のチューニングモデルで、軽量化のためにリヤシートも撤去。
しかも、ただ撤去しただけではなく、そこに補強バーを備えることで、タイヤラックとしても使えるようにしてあり、純正サイズのタイヤ4本を立てた状態で積むことができる。さらには、タイヤ固定用のベルトもオプションで用意されていた。
リヤシートがないだけで超スパルタン!
⚫︎アルファロメオ・ジュリア GTAm
1960年代から70年代にかけて、多くのモータースポーツで活躍を見せた、初代ジュリアスプリントGTA。それをモチーフとした2代目ジュリアのハイパフォーマンスモデルの「GTA」と、さらにモディファイを行った「GTAm」が2021年に発表されている。
このGTAmは、ベース車よりも軽量化がなされているGTAをベースに、専用カーボンフロントスプリッターやポリカーボネート製ブラックリヤウィンドウ、大型カーボンリヤスポイラーなどを採用。リヤリートも取り払われ、専用の補強パーツが取り付けられていた。
⚫︎アキュラ・インテグラ タイプS HRCプロトタイプ
こちらは現状プロトタイプとなるが、2024年8月にHRC(ホンダレーシング)が発表したもので、北米で販売されるインテグラタイプSをベースに、公道&レース用パーツの方向性を示すものとしてお披露目された1台。
カーボンボンネット、アジャスタブルリヤウイング、鍛造19インチホイール、フロント15インチブレーキローターと6ピストンキャリパーなど、パフォーマンスが強化され、エンジンの出力も向上。さらに、リヤシートの撤去などによって90kgほどの軽量化がなされている。
インテグラタイプSは、シビックタイプRにほど近い仕様となっていることから、シビック タイプRにも同様の仕様が追加されることを期待したいが、果たして……?
⚫︎ダイハツ・ハイゼットキャディー
最後はスポーツ性ではなく、積載性のために2シーターとなった異色の存在、ハイゼットキャディーだ。このモデルは、スーパーハイト軽ワゴンのウェイクをベースに商用バンに仕立て直したもので、高い全高を活かした荷室空間と、ウェイク譲りの乗用車的運転感覚を併せもっていた。
そんなハイゼットキャディーは商用バンに特化するためにリヤシートを撤去し、完全にフラットな荷室を実現しただけでなく、運転席後ろと荷室後部のデッキボードを開けば、運転席後ろで1455mm、荷室後部で1485mmの荷室高を実現し、背の高いものをそのまま積載することができるようにもなっていたのである。
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みんなのコメント
人以外でも荷物が出し入れ出来ればドアなんです。
ホンダN-VAN e:G なんて5ドアなのに1シーターですよ。