小型EVの「GTI」導入はアリ?
フォルクスワーゲンの新型EVコンセプト『ID.Every1』の市販モデルに、高性能のGTIバージョンが導入されるかもしれない。同社の技術責任者であるカイ・グリュニッツ氏は可能性を否定していない。
【画像】次世代の小型ハッチバック【フォルクスワーゲンID.Every1コンセプトを写真で見る】 全12枚
ID.Every1の市販モデルは2027年に発売予定で、価格は約2万ユーロ(約320万円)から。最高出力95psのパワートレインを搭載し、航続距離は約250kmとなる見込みだ。
フォルクスワーゲン・グループのMEBプラットフォームを前輪駆動用に改良したものを採用しており、グリュニッツ氏は、その柔軟なモジュラー設計を活かし、よりパワフルな電気モーターを搭載することも可能であると述べた。
しかし、来年発売予定の新型ID.2(ID.2allコンセプトの市販版)にはGTIバージョンの導入が確定しており、両車が競合してしまうことから、『ID.Every1 GTI』の導入は明確ではないようだ。
AUTOCARの取材で、ID.Every1 GTIの登場の可能性について尋ねられたグリュニッツ氏は、次のように答えた。
「当社はMEBプラットフォームのモジュールを使用しているので、可能性はあります。しかし、それはこのクルマに対する顧客の反応など、さまざまな要因に左右されるでしょう」
「ID.Every1とID.2allがありますが、後者にはGTIバージョンを設定します。ID.1(ID.Every1の市販版)にあらゆるものが揃っていれば、ID.2にあらゆるものを揃える必要はなくなるでしょう」
「ID.2の方が大型で、機能性と価値も高い。これはUp!とポロの関係と同じです。そのうち、はっきりとするでしょう」
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