トヨタは2020年7月9日、カローラ シリーズに新らたなコンパクト クロスオーバーSUV「カローラ クロス」を追加し、タイで初公開を行ない、販売を開始しました。今後、順次、導入国を拡大していくとしています。
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クロスオーバー/SUVのさらなる拡充
カローラはグローバルモデルであり、日本、アメリカ、中国、ヨーロッパはもちろん、150カ国とほぼ世界中で販売されています。そのため、今回登場したクロスオーバーSUV「カローラ クロス」も当然ながらグローバル展開が考えられます。
カローラクロスのボディサイズは、全長4460mm、全幅1825mm、全高1620mm、ホイールベースは2640mmです。カローラツーリングが全長4650mm(日本仕様は4495mm)、全幅1790mm(日本仕様は1745mm)、全高1460mm、ホイールベース2700mm(日本仕様は2640mm)だから、全幅はワイドになっているものの、その他のサイズは日本仕様とほぼ同等です。
また同じCセグメントのクロスオーバーSUVのC-HRとホイールベースは共通です。ただ同じクロスオーバーとはいえ、C-HRはヨーロッパ、日本、アメリカ、中国、タイなどに限られたモデルであり、走りとデザインを重視したモデル。
一方で、今回のカローラ クロスは、より大きなキャビンやラゲッジスペースなど実用性能を重視したモデルで、C-HRとRAV4の間を埋めるモデルとなっています。
8月末からはグローバルモデルのヤリス クロスも発売され、この結果トヨタはクロスオーバー/SUVのフルラインアップが完成することになります。
モデル概要
エクステリアのデザイン コンセプトは、力強さと機能性両立で、ユーティリティを重視し、なおかつ大きさを感じさせるデザインとなっています。そのため広い居住空間、クラストップレベルの487Lのラゲージスペースを実現。
プラットフォームはTNGA-Cで、フロントはストラット式、リヤはトーションビーム式サスペンションを備えています。実用性能として5.2mという小回りの効く最小回転半径を実現しています。
ラインアップは2ZR-FXE型エンジンによるハイブリッドと、1.8Lの2ZR-FBE型を搭載するガソリン+フレックス燃料対応モデルの2車系で、アジア市場向けのパワートレーンであることが分かります。
出力は1.8Lハイブリッドはエンジンが98ps/142Nm、モーターが72ps/163Nmによりシステム出力は122ps、1.8Lの直4DOHCは140ps/177Nmというなっています。
なおこのカローラ クロスの日本での発売は当面は実現せず、アジア、新興国市場を先行させる模様です。
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みんなのコメント
何かアンコウ顔になっている。
何とかマスクを変えて欲しい...