2025年F1イタリアGP決勝で、レーシングブルズのアイザック・ハジャーは10位で1ポイントを獲得、リアム・ローソンは14位だった。
予選16番手だったハジャーは、決勝前にパワーユニットの全エレメント交換により、ピットレーンスタートとなった。ファーストスティントのなかで着実に順位を上げていき、9番手に浮上した直後の32周目にピットイン。16番手でコースに復帰し、他車のインシデントなどもあり、ポジションを上げ、前を走るエステバン・オコンがレース終了の2周前にピットストップを行ったことで、ハジャーは10番手ポイント圏内に入り、その位置でフィニッシュした。
角田裕毅13位、ローソンとの接触でフロアに損傷「入賞争いしていないドライバーが不要な動き」と強く非難
ローソンは18番グリッドからソフトタイヤでスタート。1周目に15番手まで上がったが、9周目に早々にタイヤ交換を行い、ハードタイヤで長いセカンドスティントを最後まで走った。そのなかで、角田裕毅(レッドブル)とポジション争いになり、ローソンが仕掛けた際に接触が起きてしまった。角田はこの接触でフロアにダメージを受けたという。ローソンはいったん前に出た後、角田の後ろに下がり、僅差でついていったが、順位は変わらないまま、最終的に1.650秒差でフィニッシュした。
■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)決勝=10位(53周/53周)ピットレーンスタート/タイヤ:ハード→ミディアム
「今日は最大限の成果を達成できたと思うので、本当にうれしい。走っていてとても楽しかったし、マシンは速く、チームの戦略も完璧に実行され、レース全体を通して強力なペースを維持できた」
「レース前はDRSトレインに引っかかるだろうと思っていたが、実際にはフリーエアの中でハードタイヤを最大限に生かすことができた。全体的に、タイヤのデグラデーションもなく、予選のようなラップを連続で走っている感覚で、とても楽しいレースだった」
「予選が不満の残る結果で、しかもピットレーンからのスタートだった。それを考えると、このポイントに値する努力をチームはしたと思う。2週間後のバクーでのレースが楽しみだ」
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)決勝=14位(53周/53周)18番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード
「最後尾スタートで厳しいレースだった。戦略で他とは違うことを試し、ギャンブルをしたが、残念ながらうまく機能しなかった」
「うまくいきそうだったけれど、数台のマシンが新品タイヤで僕たちの前に出てきてしまい、その後ろに捕まってしまったのは本当にフラストレーションを感じた。あの集団を抜けられていれば、もっと楽なレースになっていただろう。マシンは速かっただけに、ポイントを持ち帰れなかったのは残念だ」
「自分の側では、この週末に最大の結果を出すことができなかった。とはいえ、そこまで悪い状況だったわけではないし、バクーでは流れを変えたい」
(レース後のインタビューで語り)「フラストレーションの多いレースだった。ソフトでスタートして少し賭けに出たけれど、結局うまくいかなかった。時にはそういうこともある」
「今週末はマシンに速さはあったと思うが、ノーポイントで終えることになり残念だ。ただ、速いマシンで次の数戦も戦えるのはポジティブなことだ」
(角田との接触について聞かれ)「正直言って、大したことじゃない。ターン1で彼に抜かれて、ターン4で抜き返そうとしたけれど、右側にスペースがなくて接触が起きた。ふたりともシケインをカットしてしまったので、僕はポジションを返した」
[オートスポーツweb 2025年09月09日]
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みんなのコメント
2023年シンガポールGPでレッドブル・ペレスと接触したアルファタウリ・角田と同じくらい大問題だって。
ローソンの態度もあの時の角田同様謝罪もしてないみたいだし、角田は先輩としてきちんと「お前は角田の様に走りも態度も悪い」と伝えるべきだし、チームにも「あんな角田みたいなドライバー放っておくのか」と抗議したほうが良いよ。