フロントグリルがLED付きに
ジープは、小型SUV『アベンジャー』の改良型を欧州で発表した。発売から3年目にして初のアップデートであり、デザインや装備を変更した。
【画像】世界で27万台売れているジープの人気SUV【改良型アベンジャーを詳しく見る】 全10枚
主な変更点は、ジープのトレードマークである7スロットグリルのデザインだ。LEDライトが採用され、夜間でも一目でジープと分かるようになった。各スロットのクローム縁取りも取り除かれ、よりシンプルな外観に仕上がっている。
この新しいグリルデザインは、今後発売されるすべての新モデルの上位グレードに採用される予定だ。
また、悪路での損傷を防ぐため、樹脂製ボディクラッディングとスキッドプレートが採用された。一方、四輪駆動の『4xe』モデルには、前輪駆動のガソリン車、ハイブリッド車、EVと区別するため、赤いアクセントが施されている。
インテリアの質感を高めるため、ドアパネルには柔らかい素材を、ダッシュボード下部にはパッドを採用。ドライブモードセレクターは、操作しやすくするためゴム仕上げに変更された。
一部エンジンで燃費向上
エントリーモデルに搭載される最高出力100psの1.2L 3気筒ターボガソリンエンジンは、高圧インジェクターと内部構造の改良により燃費効率が向上したとされている。また、以前のモデルで使用されていたウェットベルトではなく、タイミングチェーンを採用している。
このエンジンは6速マニュアル・トランスミッションと組み合わされ、0-100km/h加速タイムは10.6秒だ。
従来通り、129psの前輪駆動モデルまたは145psの四輪駆動ハイブリッド、そして航続距離400kmのEVモデルも用意されている。
英国では、改良型アベンジャーは9月に発売される予定だ。価格は未確定だが、ほぼ据え置かれる見込みだ。
ポーランドで生産されるアベンジャーはジープにとってヒット作となっている。2023年に「欧州カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、世界中で累計約27万台を販売するなど、ブランドの成長に重要な役割を果たしている。
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