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日産キックスのグレード選びを簡単解説! 全車プロパイロット装備でハズれナシ&納車待ちの短さも魅力

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日産キックスのグレード選びを簡単解説! 全車プロパイロット装備でハズれナシ&納車待ちの短さも魅力

現在人気が高いジャンルであるコンパクトSUV。日産から販売されている「キックスe-POWER」は低燃費なパワーユニットやコンパクトなボディサイズなど、日本で乗るのにピッタリなコンパクトSUVと言えます。そんなキックス e-POWERのポイントを紹介していきましょう。

●日本仕様に進化したコンパクトSUV
キックスe-POWERは2020年6月に日本市場で発売されました。それまでキックスは海外市場で販売されていましたが、日本のマーケットに合わせた仕様に変更をして販売されました。日本仕様の具体的な変更点としては、ボディサイズやパワーユニットなどが挙げられます。その評価は高く2020-2021年日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーにも選出、さらに自動車アセスメント(JNCAP)「自動車安全性能2021」で最高評価「ファイブスター賞」を獲得しています。

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●日本の交通事情に合ったe-POWERを搭載
海外市場ではガソリンエンジン仕様も用意されているキックスですが、日本仕様ではそのモデル名が表す通りe-POWERのみとなっています。エンジンで発電した電力でモーターを駆動する、いわゆるシリーズハイブリッド方式で、エンジンの力は駆動には使用されません。

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低回転から大トルクを発揮するモーターのみで走行し、回生ブレーキも合わさるためストップアンドゴーが多い日本の交通事情にあったパワートレインと言えます。さらに以前のシステムよりも最大出力を約20%向上させたほか、エンジンの作動頻度を減らして更なる静粛性を実現。燃費はWLTCモードで21.6km/Lとなっています。

●コンパクトなボディサイズながら広々とした室内
キックスe-POWERのボディサイズは全長4290×全幅1760×全高1610mm、ホイールベース2620mmとコンパクトで運転しやすいサイズ感となっています。海外市場で販売されているキックスに比べて全長で5mm、全高で20mm、ホイールベースで10mm大きく、室内空間はニールーム600mm、ヘッドルーム85mmを確保して、大人でも十分くつろげるようになっている他、ラゲッジスペースもクラストップレベルの423Lと大容量です。

運転しやすいコンパクトなボディで広々とした室内空間と充実の積載性を実現しているのが、購入を検討する人にとって嬉しいポイントと言えます。

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●オーテックを入れてもグレードは3種類
パワートレインが1種類となっているキックスe-POWERの通常グレードは以下の3つ

X・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・275万9900円~
Xツートーンインテリアエディション・・・・・286万9900円~
オーテック・・・・・・・・・・・・・・・・ 297万円~

XとXツートーンインテリアエディションの違いはその名の通り、ツートーン仕様のインテリアが与えられるか否かで、各種装備に大きな違いはありません。強いて言えばXは前席のシートヒーターとステアリングヒーターが標準装備されず、寒冷地仕様とのセットオプションとなっています。

なお、ステアリングやシートの素材そのものはどちらも同じであるため、質感に差が出るということもありません。オーテックはXをベースとし、専用の灯火類やエクステリア、インテリアが与えられ、より質感の高いスポーティーな雰囲気を感じる仕様です。

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●全車プロパイロットを標準装備&納車期間が短い!
嬉しいのは全車に運転支援システムのプロパイロットが標準装備ということ。運転支援システム関連で選びたいオプションはセットオプションのインテリジェントアラウンドビューモニター&インテリジェントルームミラーくらいと言えます。そのためオプションを選択したら想像以上に見積金額が跳ね上がってしまった…ということが少ないモデルと言えるでしょう。

運転しやすいコンパクトボディに広々とした室内空間、街乗りで良好な燃費。これらの特徴を併せ持つキックスe-POWERは多くの人に勧められるモデルです。また、5月時点での納車目途も1~3ヶ月とスムーズで、納車を待てない人にとっても注目の1台となるでしょう。

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>>日産 キックス e-POWERの中古車相場をグラフで見てみる

文:西川昇吾

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