■「ブルーバード」風の「マーチ」を製作
日本最大のカスタムカーの祭典「東京オートサロン(TAS)2026」が、2026年1月に開催されます。
【画像】超カッコイイ! これが「斬新ブルーバード」です! 画像で見る(25枚)
日産グループで自動車整備専門学校の日産・自動車大学校では、毎年学生が手掛けたカスタムカーを披露しており、次回のTAS2026でも学生によるカスタムカーが披露される予定です。
そのうち、京都校が現在TAS2026に向けて製作を進めている、「マーチ」(K13型)ベースのカスタムカー「MARCH Eloura(マーチ エルーラ)」を紹介します。
マーチ エルーラのキャッチコピーは「時代を超えて輝く1台」。かつての日産のパイクカーのようなノスタルジーな雰囲気と、スポーティさを併せ持つ1台となっています。
ターゲットユーザーは20~30代の女性で、「スヌーピー」が好き。女性ドライバーが活躍するスーパーGTの観戦をきっかけに、マニュアル免許を取得し、街乗り用のセカンドカーを希望しているという層です。
ちなみに日産京都校では、これまでTAS向けに製作してきたカスタムカーの多くが男性向けの車両だったということで、今回は女性向けの5ナンバー車(小型車)を製作したかったといいます。
ベースとなったマーチは1982年に登場したエントリーコンパクトカー。スタイリッシュなデザインを手頃な大きさや価格で実現し、大ヒットします。
このうち4代目となるK13型は2010年に登場。先代のK12型で採用して支持を得た、曲線的で愛らしいデザインを継続しつつ、タイ生産への移行やコストカットによる低価格化を図っています。
以後、2022年8月で生産を終了するまで、12年にわたる長いモデルライフを送ります。
今回使用した車両は、京都校が所有するK13型マーチのうち、過去の卒業生(2期生)が手がけ、2019年のTASで披露したカスタムカー「イタルマーチ」を採用しました。
マーチ エルーラのイメージ元となったのは、1950年代後半から1960年代初頭にかけて販売された「ブルーバード」(P310型)。マーチに共通する丸みのあるデザインや上品なイメージ、また女性向けモデルを設定していたことなどから決定したといいます。
製作を開始するにあたり、担当学生はブルーバードの実車を研究するべく、ブルーバードを所蔵している石川県小松市の「日本自動車博物館」を見学。可愛らしいデザインやメッキの使い方などを学んだということです。
製作にあたっては、フロントとリアを大幅に変更しました。
フロントは丸目2灯ライトや特徴的なグリルをはじめ、丸みのあるデザインをFRPで再現。マーチとブルーバードは大きさが異なりますが、ブルーバードの型をおこし、マーチの形状に合わせて装着。
リアはマーチがハッチバックボディのためトランクがありませんが、フレームを延長してトランク形状をもたせるとともに、ブルーバードのトランクを加工して取り付けています。
ボディカラーはブルーを基調に、ホワイトのルーフを組み合わせる2トーンで、青空の中に雲が優雅に泳いでいるイメージという清々しいカラーを採用しました。
またインテリアもスヌーピーをイメージした白を採用。これに青空をイメージした青のステッチを組み合わせ、エクステリア同様に爽快な雰囲気を取り入れています。
製作は6月にイタルマーチのばらし作業をはじめ、8月末からはFRPの成形などを開始。
11月中旬時点の製作状況は、特徴的なフロントデザインはFRPの成形を終えており、パテ盛りや面出しなど、仕上げのフェーズに入っているとのこと。サイドも色塗り前の下準備まで進んでいるといいます。
いっぽうのリアはトランクの成形が完了。マーチから形状が大きく変更となるリアフェンダーは発泡ウレタンで形をつくっており、FRPやパテを使って成形していきます。
学生によるとこのリアフェンダーの製作が非常に苦労したといい、「完全なゼロから造形し、その後パテの面出し作業で荒れた表面の凹凸を取り除くところが難しかった」と語ります。
また増設したトランクについても、単にトランクを取り付けるだけではなく、車体の中央に取り付けるための測定や、マーチのボディに合うように細かく調整しながらの切断、溶接時に熱で不必要に変形させないことなどが難しいと説明します。
完成までもうしばらくかかりそうですが、2期生のイタルマーチから大変貌を遂げたマーチ エルーラの披露に期待が膨らむばかりです。
※ ※ ※
東京オートサロン2026は、2026年1月9日から11日にかけ、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催予定です。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
写真見てると最初ブルーバードなのが制作過程でエルーラになって完成したらイタルになってる。
わけがわかんないよ