現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > SUV人気のなかスバル新型「レヴォーグ」ついに登場! 手放し運転可「アイサイトX」でワゴン市場の再興なるか?

ここから本文です

SUV人気のなかスバル新型「レヴォーグ」ついに登場! 手放し運転可「アイサイトX」でワゴン市場の再興なるか?

掲載 更新 8
SUV人気のなかスバル新型「レヴォーグ」ついに登場! 手放し運転可「アイサイトX」でワゴン市場の再興なるか?

■待望の新型「レヴォーグ」がついに発表!

 スバルは、2020年10月15日に新型「レヴォーグ」を発表しました。2020年8月20日から10月14日までおこわれた先行予約台数は8290台(初年度計画台数:2200台/月)を記録するなど、注目度の高さがうかがえます。

【画像】もはやコクピットじゃん! 超進化した新型「レヴォーグ」をチェック(36枚)

 新型レヴォーグで注目されるのは、特定条件下で手放し運転が可能になる高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」の搭載です。

 GPSや準天頂衛星「みちびき」などからの情報と、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データを組み合わせることで、自動車専用道路での渋滞走行時(0km/hから約50km/h)での渋滞時ハンズオフアシスト機能(条件を満たした場合のみ可能)や、料金所の手前で減速・加速を自動でおこなう料金所前速度制御などが可能となります。

 また、クルマがドライバーの異常を判断した場合に、徐々に減速・停止し、ハザードランプやホーンで異常を周囲に知らせる「ドライバー異常時対応システム」にも対応しました。

 一方、近年モデル数が減少傾向にあるステーションワゴンのカテゴリに属するレヴォーグは、積載性と気持ち良い走りを両立するというステーションワゴンならではの特徴にも磨きをかけています。

 荷室は、大容量のサブトランクを新たに採用し、荷室総容量を561リッターとして積載性能を向上させたほか、搭載するエンジンには、新開発の1.8リッター直噴ターボ“DIT”エンジンを採用。

 低回転域から300Nmの高トルクを発生する新エンジンは、あらゆるユーザーに走る愉しさを提供します。

※ ※ ※

 新型レヴォーグの登場で、今後国産ステーションワゴン市場の盛り上がりが期待される一方、スバルは並行してSUVカテゴリの充実にも力を入れてきました。

 2020年10月現在、スバルは国内で「XV」「フォレスター」「アウトバック」という3車種のSUVを販売しているほか、北米市場ではスバル史上最大の3列シートSUV「アセント」をラインナップ。

 また、現在トヨタと共同で開発しているCセグメント級のピュアEVも、SUVとして登場することが発表されている状況です。

 近年、SUVは国を問わず世界的に人気のカテゴリとなっていることから、スバルは今後も開発に力を入れていくと見られます。

 それではここでクイズです。

 フォレスター、そしてXVの前身ともいえるモデルで、1995年に登場。インプレッサワゴンをベースに、RV風に仕立てられたクロスオーバーモデルの名前は次のうちどれでしょうか。

【1】インプレッサ カサブランカ

【2】インプレッサ グラベルEX

【3】インプレッサ リミックス

【4】インプレッサ クロスオーバー

※ ※ ※

 正解は【2】の「インプレッサ グラベルEX」です。

 当時、RVブームで本格的なクロスカントリー4WD車がヒットしていたことから、「インプレッサスポーツワゴンWRX」をベースにアウトドア風の外観となるようなパーツを装着。

 フロントにはグリルガード、リアにはスペアタイヤが装着され、最低地上高を185mmに設定するなどの変更がおこなわれました。

 ちなみに、不正解の選択肢のうち【1】の「インプレッサ カサブランカ」は実在したモデルとなります。

 1998年に市販化され、インプレッサのフロントフェイスにクロームメッキのフロントグリルや丸型ランプ類を装着し、内装にはモケットシート&ドアトリム、2トーンの本革巻ステアリングホイールなどを採用するなど、クラシックカー風に仕立てられたモデルでした。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

こんな記事も読まれています

「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
くるまのニュース
キドニー・グリルからキンクまで 「BMWらしいデザイン」とは何か 8つの特徴を紹介
キドニー・グリルからキンクまで 「BMWらしいデザイン」とは何か 8つの特徴を紹介
AUTOCAR JAPAN
3/4サイズの「セブン」は50ccの原付きカー! ワンオフで製作してナンバー取得済み。左足アクセル仕様の理由とは【マイクロカー図鑑】
3/4サイズの「セブン」は50ccの原付きカー! ワンオフで製作してナンバー取得済み。左足アクセル仕様の理由とは【マイクロカー図鑑】
Auto Messe Web
「しっとり」と「猛烈」の共存 BMW i5 M60 xドライブ 電動の旗艦が見せた幅広い守備範囲に脱帽
「しっとり」と「猛烈」の共存 BMW i5 M60 xドライブ 電動の旗艦が見せた幅広い守備範囲に脱帽
AUTOCAR JAPAN
自動車のカタログ好きは集まれ! ACC・JAPANが東京交歓会を開催
自動車のカタログ好きは集まれ! ACC・JAPANが東京交歓会を開催
driver@web
B-Max Racing Teamが厚木基地の日米親善春祭りにレースカーを展示。乗車体験やサイン会で盛り上がる
B-Max Racing Teamが厚木基地の日米親善春祭りにレースカーを展示。乗車体験やサイン会で盛り上がる
AUTOSPORT web
ホンダ「ヴェゼル」マイナーチェンジ!アウトドアスタイルの新パッケージ「HuNT」登場!
ホンダ「ヴェゼル」マイナーチェンジ!アウトドアスタイルの新パッケージ「HuNT」登場!
グーネット
メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
レスポンス
マルチクラッシュ決着を突破したタイラー・レディックが今季初勝利。MJも現地で祝福/NASCAR第10戦
マルチクラッシュ決着を突破したタイラー・レディックが今季初勝利。MJも現地で祝福/NASCAR第10戦
AUTOSPORT web
藤原慎也、2026年にダカールラリー挑戦へ「自分史上最大のプロジェクト。果てしない過酷な道を走破したい」
藤原慎也、2026年にダカールラリー挑戦へ「自分史上最大のプロジェクト。果てしない過酷な道を走破したい」
AUTOSPORT web
“6速MT”もある新型「トルネオ」!? SUV風デザインが超カッコイイ! 日本でも”最高にちょうどいい“「コンパクトミニバン」とは
“6速MT”もある新型「トルネオ」!? SUV風デザインが超カッコイイ! 日本でも”最高にちょうどいい“「コンパクトミニバン」とは
くるまのニュース
ホンダアクセス、新型ヴェゼル用・純正アクセサリーを発売開始
ホンダアクセス、新型ヴェゼル用・純正アクセサリーを発売開始
月刊自家用車WEB
これからの物流の要となる小型EVトラック普及の鍵! EV充電スポットが「小型EVトラック」にも開放された
これからの物流の要となる小型EVトラック普及の鍵! EV充電スポットが「小型EVトラック」にも開放された
WEB CARTOP
横浜ゴム「GEOLANDAR X-CV」「GEOLANDAR A/T G31」がトヨタ 新型「ランドクルーザー250」に新車装着
横浜ゴム「GEOLANDAR X-CV」「GEOLANDAR A/T G31」がトヨタ 新型「ランドクルーザー250」に新車装着
くるまのニュース
スフィアライトから「純正LEDフォグパワーアップバルブ」が発売
スフィアライトから「純正LEDフォグパワーアップバルブ」が発売
レスポンス
明るい話題だけではやっていけない。メルセデスF1代表、終わらない苦戦から「チームが一歩踏み出す必要がある」
明るい話題だけではやっていけない。メルセデスF1代表、終わらない苦戦から「チームが一歩踏み出す必要がある」
motorsport.com 日本版
WRC育成2期生、初のターマック戦『クロアチア・ラリー』を完走。グラベルクルーとの連携も経験
WRC育成2期生、初のターマック戦『クロアチア・ラリー』を完走。グラベルクルーとの連携も経験
AUTOSPORT web
どこがどう違う?ボルボの最新コンパクトEV「EX30」とレクサス「LBX」を徹底比較
どこがどう違う?ボルボの最新コンパクトEV「EX30」とレクサス「LBX」を徹底比較
@DIME

みんなのコメント

8件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

310.2576.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

54.0663.9万円

中古車を検索
レヴォーグの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

310.2576.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

54.0663.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村