R/TとSRTはV8で魅せる
ステランティスの米国ブランド「ダッジ」は2025年5月29日、2026年モデルとなる3列シートフルサイズSUV「デュランゴ」のラインナップを発表しました。
【画像】迫力のマッスルフェイスが魅力! ダッジ「デュランゴ」2026年モデルを写真で見る(13枚)
2026年モデルのデュランゴには、3.6リッターV6を搭載するエントリーモデル「GT」も設定されますが、主役はやはりV8搭載モデルです。最高出力360馬力・最大トルク529Nmを発揮する5.7リッターHEMI V8を積む「R/T」には、新たに「Blacktop Redlineパッケージ」が導入され、ブラックアウトされたグリルバッジやSRT風スポイラー、20インチ専用ホイール、赤ステッチ入りのレザーとスエードコンビのSRTパフォーマンスシートなどを採用。見た目も中身もマッスル色が強められています。
また、最大8700ポンド(約4トン)の牽引能力を備えた「Tow N Goパッケージ」も再設定され、SRT仕込みのブレンボ製ブレーキや足まわり、専用エキゾーストなどを装備することで、実用性と走行性能を両立させたモデルに仕上がっています。R/TおよびGTモデルの受注は2025年6月に開始され、北米のダッジディーラーには2025年第3四半期に到着予定とされています。
そして最大のトピックが、最強モデル「デュランゴSRTヘルキャット」の続投です。2021年モデルで1年限定生産として登場したこのハイパフォーマンスモデルは、その後の需要の高まりを受けて、2023年モデルから正式にカタログモデルとして復活。710馬力・874Nmを発揮する6.2リッターV型8気筒スーパーチャージャー付きHEMIエンジンを搭載し、0-60mph(約96km/h)加速はわずか3.5秒という“スーパーカー級”のパフォーマンスを誇ります。
2026年モデルでも引き続き設定される予定で、詳細は2025年秋(第3四半期)に発表される見込みです。マッスルSUVの象徴とも言えるSRTヘルキャットの存在は、いまなおダッジのブランドイメージの中核にあり、モデル末期を迎える中でもV8エンジンへのこだわりを強く印象づけるものとなっています。
電動化へのシフトが進む中で、ダッジはあえてV8路線を堅持する姿勢を示しました。3列7人乗りSUVという実用性と、“家族で乗れるマッスルカー”という個性を両立したデュランゴは、今なおアメリカ的パフォーマンスSUVの象徴であり続けています。
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なお、2026年モデルのデュランゴGTは米国で3万8495ドル(日本円で約555万円)から、V8搭載のR/Tは4万9995ドル(約721万円)からの設定となっています。R/T向けの「Blacktop Redlineパッケージ」は3495ドル(約50万円)、けん引性能を高める「Tow N Goパッケージ」は5990ドル(約86万円)でオプション設定されています。
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