F1第15戦バーレーンGPのフリー走行3回目がバーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれた。トップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で、タイムは1分28秒355だった。
予選前最後のセッションとなるFP3。気温28℃、路面温度33℃というコンディションでスタートした。予選・決勝とは異なる日中のセッションということもあり、セッション開始直後はハースの2台がインスタレーションラップを行なうのみ。コックピットに収まっていないドライバーも多く、静かな立ち上がりとなった。
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まず最初にタイムを計測したのはキミ・ライコネン(アルファロメオ)。ソフトタイヤで1分31秒247を記録した。その後ウイリアムズの2台もコースインしてソフトタイヤで周回したが、ライコネンのタイムを上回ることはできなかった。
セッション開始20分が経過したあたりで、各車がなだれ込むようにコースへ。ライコネンを除く19台がコース上という大混雑の状況となった。
前半30分を終えた時点で、全車がソフトタイムでの最初のアタックを完了。フェルスタッペンが1分29秒617でトップに立ち、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分29秒986で2番手、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)が1分30秒159で3番手に続いた。そしてピエール・ガスリー(アルファタウリ)が4番手、アレクサンダー・アルボン(レッドブル)も5番手と、ホンダパワーユニット勢が初日同様に上位につけている。
フェルスタッペンはそのまま同じソフトタイヤで2度目のアタックを行なった。ストレート上で開いたDRSがバタつくというシーンも見られたが、1分29秒600にタイムを更新することに成功した。その後フェルスタッペンはピットに戻ると、メカニック達がDRSの作動部に集まりすぐさま修復作業を行なった。
セッション残り20分となった段階で、ほとんどのマシンが最後のアタックに向けてピットガレージで待機していたが、メルセデス勢とウイリアムズ勢が新品ソフトタイヤを投入しコースイン。ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)は1分30秒559で9番手タイムを記録すると、バルテリ・ボッタス(メルセデス)はフェルスタッペンのトップタイムを0.879秒も上回る1分28秒721というタイムをマークした。
その後アタックを開始したハミルトンはセクター2、セクター3でボッタスを上回り、1分28秒618でトップに立った。
そこから程なくして、その他のマシンも新品のソフトタイヤでコースイン。DRSの応急処置を終えたフェルスタッペンは、1分28秒355でハミルトンを上回るタイムを記録した。また、DRSの修復は完璧ではないものの、バタつきはかなり小さくなっていた。
結局フェルスタッペンがトップのままFP3は終了。2番手、3番手にハミルトン、ボッタスのメルセデス勢が続き、4番手にはアルボンが入った。アルファタウリもガスリーが6番手、ダニール・クビアトが8番手に入り、ホンダパワーユニット勢はトップ10に4台が食い込んだ。
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