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「GRスープラはスピードリミッターが180キロでは作動しない!?」ノーマルで260キロ走行が可能って・・・

日本の自主規制を打ち破った歴史的な国産スポーツ!?

何から何まで欧州基準のGRスープラ

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ご存知の通り、日本車(小型/普通自動車)には自動車メーカー間での協定による自主規制で、最高速度を180km/hに抑えるスピードリミッターが標準装着されている。つまり、普通のファミリーカーでも570psをマークするR35GT-Rでもノーマル同士なら最高速は同じということ。せっかくの高性能マシンを手に入れても、そのポテンシャルをフルに発揮することはできないわけだ。

ちなみに、メーカーによる自主規制といえばエンジンパワーの280ps規制もあったが、こちらは2004年に撤廃。同じタイミングでスピードリミッターも撤廃されるのかと思われたが、残念ながら180km/hリミッターは現在まで存在している。

ところが、だ。2019年に復活を遂げた新世代スープラは、スピードリミッター作動が180km/hではなく260km/h(ECU内での設定値)なのである。冷静に考えてみると、GRスープラはトヨタとBMWの協業による産物だから、全てが欧州基準であってもおかしくはない。しかし、それでもスープラはれっきとしたトヨタが販売する国産車だ。R35GT-RやNSX、レクサス等の国産スーパースポーツですら、一応、自主規制を守っているというのに…。

「国産車で180km/hリミッターではない車種って、スバルのS20系(限定車)だけじゃないですかね? あれは220キロ設定でしたから。GT-RやレクサスLCなどはサーキットモードへの移行でリミッターを解除することはできますが、それもGPS連動で限定的。あ、NSXはパネル操作でどこでも180km/hリミッターを解除できますね。そう考えると、最初から180km/h以上で走れるスープラは異例。まぁ、結局BMW製ってことなんですよ。あらゆる箇所が欧州基準ですもん」とは、フェニックスパワー横山代表。

横山代表の言葉が全てだが、理由はどうあれGRスープラは長く続いた日本の自主規制を打ち破った歴史的な国産車(一応)であることには違いない。そして、それこそがWEB OPTION的には「トヨタよ、よくやった!」な一件なのである。


●取材協力:フェニックスパワー京都店 京都府久世郡久御山町佐古外屋敷37-2 TEL:0774-48-1157

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