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ボルグワーナー BMWの直6エンジン用に最新ツインスクロールターボを供給

世界的なサプライヤーのボルグワーナーは2020年2月19日、最新の耐熱合金鋼をターボハウジングに採用した最新のツインスクロールターボチャージャーをBMW社の新しい3.0L・直列6気筒エンジン用に供給することを発表した。

ターボ概要

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BMWの各ラインアップ・モデルの中で高出力エンジンとして搭載されている3.0L・直列6気筒ツインスクロールターボ・エンジンは中出力と高出力という2種類の設定があり、340~380ps、500~550Nmを発生する。

ツインスクロールターボを直列6気筒エンジンに組み合わせる場合、2本の排気マニホールド各3気筒分を担当するレイアウトになる。この仕組みでは排出ガスの脈動流が独立した2本のマニホールドから個別の過流チャンバー(スクロール)を経由してタービン部に流入し、互いに影響し合うことがない。

3気筒分の排ガスは独立したそれぞれのノズルからタービンに向けられ、一方のノズルは小型かつ先端が鋭角で、低回転時のレスポンスを高め、他方は大型かつ先端が鈍角で高出力要件に対応する。

シングルスクロールターボに比べ、ツインスクロール設計は排出ガスからより多くのエネルギーを回収し、背圧の損失を最小化し、エンジン低回転時のレスポンスを向上させることができる。

ボルグワーナー製ターボの特徴

ボルグワーナーのターボチャージャーのイノベーションの中核を成しているのは、高度な耐高温性材料で、より高い燃焼温度を可能にしている。その結果、BMWの高効率な燃料気化燃焼と、よりクリーンな排出ガスが実現している。

ボルグワーナーは、高耐熱合金鋼などの高品質な材料と高度な鋳造技術を採用し、高耐熱性と軽量化を両立させている。

ボルグワーナーのエミッション/サーマル/ターボシステムズのジョー・ファドゥール社長兼事業本部長は、「ツインスクロール技術は、ツインターボ・システムと同等の性能を発揮することができ、より小型のパッケージでより軽量かつ低コストです。BMWとともにこのような最新設計の開発と供給に取り組めたことをうれしく思います。この設計には、先進的な高耐熱合金と鋳造技術が用いられており、自動車メーカーは当社の技術を用いて快適な運転、優れた性能、エンジン低回転時の俊敏なレスポンスを兼ね備えたエンジンを開発することができます。このプロジェクトの成果により、今後BMWの多くの乗用車にボルグワーナーのターボチャージャーが搭載される予定です」と語っている。

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