■外観は「黒」、内装は「赤」を取り入れた特別なマキシマとは?
日産の北米部門は、上級セダン「マキシマ」の40周年を記念した特別モデルを発表しました。
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マキシマは、1981年に初代がデビュー。現行モデルは8世代目で、北米の日産車でもっとも長く販売されています。
40周年の節目となる2021年モデルに設定される「40th アニバーサリー エディション」には、特別なアイテムが多数備わっています。
外観は、「ルビースレートグレーパール」のボディカラーに、ブラックルーフの2トーンカラーとしました。
フロントグリルやマフラーのフィニッシャー、40周年記念バッジをブラックでコーディネイトするとともに、専用デザインの19インチホイールはグロスブラックで仕上げています。
内装は、「40th Anniversary」のロゴがエンボス加工で施された赤いセミアニリンレザーシート採用。レッドコントラストのステッチも取り入れられています。
さらに、歴代マキシマを彷彿とさせる白いスピードメーターとタコメータも備わるなど、特別モデルにふさわしいモデルとなりました。
2021年モデルは、300馬力の3.5リッターV型6気筒エンジンとエクストロニックCVTを組み合わせた「SV」「SR」「プラチナ」の3グレードに加え、今回発表された40周年記念モデルが用意されます。
なお、マキシマ 2021年モデルの価格や仕様は、2020年秋に発表される予定です。
※ ※ ※
初代マキシマは、4速のギアボックスが普通だった時代に、「240Z」のエンジンと5速MTを搭載しました。
1985年に発売された2代目モデルは、初のV型6気筒エンジンと前輪駆動を搭載するとともに、ステーションワゴンもラインナップする持つ最後のモデルとなりました。
1989年の3代目モデルは、4ドアスポーツセダンとして登場。160馬力の3リッターV型6気筒エンジンを搭載した手頃な価格のセダンとして評価。2000年に登場した5代目マキシマは、伝説的な「VQ35型」6気筒エンジンを搭載し、2002年モデルでは255馬力に向上しました。
さらに、2004年にフルモデルチェンジした6代目では高級感がアップ。7代目では現在の3.5リッターV型6気筒エンジンに加え、アグレッシブなスタイリングを採用。
現行モデルの8代目は、スポーツ用Vモーションフロントエンドとフローティングルーフデザインを採用するとともに、2019年には安全性やセキュリティ、コネクティビティを強化しています。
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みんなのコメント
かっこいいと思う。国内販売したらいいのに。