ザントフールト・サーキットでのF1オランダGPは、コースの改修作業が行なわれるなど、2020年シーズンからの復活に向けて準備が進められていた。しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開催が延期。しかし最終的には今季の開催を中止し、2021年に改めて復活レースを開催することになった。
そもそもオランダGPは、FIAが再調整しているとされていた開催カレンダー案にも含まれていなかった。
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オランダは、依然として国内でのイベント開催については厳しい制限が加えられており、レースのプロモーターも、F1復活レースを無観客で行なうことについては消極的だった。
サーキットのスポーティング・ディレクターであるヤン・ラマースは、motorsport.comに対して次のように語った。
「我々のレースは、2021年に延期されるようだ。その時にはワクチンが完成していて、その業務が新たな”通常”となっていることを願っている」
主催者も次のように声明を発表した。
「新型コロナウイルスが世界中で広まったため、F1ハイネケン・オランダGPは、以前発表されたように延期されることになった」
「オランダGPの運営組織は、FOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)と協議の上、今年は観客を入れてのレースを開催するのは、もはや不可能であると結論付けなければならなかった」
「したがって、最終的にレースの開催を、2021年に延期することが決定された。FIAと共に、F1の首脳陣は2021年の開催スケジュールを決定していく。それにより、オランダGPの新たな日程も決まることになるだろう。例年と同じように、その日程は2020年が終わるまでに、FIAによって発表されることになるはずだ。すべての観戦チケットは、新しいレースでも引き続き有効である」
ラマースはさらに次のように付け加えた。
「最初のレースに向けた準備は完全に整っている。関わっていただけるすべてのファン、企業、政府のおかげで、信じられないほどの成果が得られた」
「我々とF1は、無観客で今年のレースを開催する可能性を調べた。しかし我々は、ザントフールトでのF1の復活を、オランダのファンの皆さんと共に祝いたいと思う。皆さんには、もう少し我慢していただくようお願いしたい。私は35年間、この時を待たねばならなかった。だからもう1年待つことだってできるよ」
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