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「スーパーセブン」と「プロジェクト V」を展示!ケータハムの存在意義は「軽量コンパクト」にあり

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「スーパーセブン」と「プロジェクト V」を展示!ケータハムの存在意義は「軽量コンパクト」にあり

スポーツカーにとっては軽さは“永遠の正義”

ケータハム セブン(通称:スーパー セブン)のインポーターであるケータハムカーズ・ジャパン。純粋に走りを楽しめるSUPER SEVEN 600(スーパーセブン600)とEVスポーツカーのプロトタイプであるPROJECT V(プロジェクトV)をあらためて解説します。

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クラムシェルフェンダーを装着したクラシカルな1台

スーパーセブン600は、ロータス セブンの精神を継承し1970年代から高い人気を誇ってきたケータハム セブンシリーズの1台。2024年の6月に誕生した最も新しいグレードのひとつだ。

同時に発表されたスーパーセブン2000がフォード製の2L直4デュラテック・エンジンを搭載。それに対してスーパーセブン600は、ベースとなった軽自動車規格のセブン170と同様にスズキ製の658cc直3ツインカムターボエンジンを搭載した。440kgの車重に対して必要なパフォーマンスを引き出すのに十分な、85psの最高出力を発揮する。

シャシーに関しては標準シャシー(シリーズ3、ナローボディ)のみが選択可能となっている。外観的にはフレアードフロントウイング(クラムシェルフェンダー)が装備されていることが、セブン170との大きな違いとなっている。

ちなみに3サイズは全長3380mm×全幅1470mm×全高1090mmで、ホイールベースは2225mmとなる。ベースとなったセブン170とは全長が280mm伸びた以外は共通となっている。またエンジンなどのスペックも共通で85psの最高出力や440kgの車両重量も同じだ。

いずれにしてもスーパーセブン600やセブン170が、その源流であるロータス セブンの精神(とコンセプト)を継承しているのは事実で、ケータハムではスーパー セブンシリーズを

「英国における昔ながらの軽量2人乗りスポーツカーを、21世紀向けに再構築している」

としているが、スーパーセブン600がケータハム スーパーセブンを、現代風にアレンジしてよみがえらせたモデルであることは間違いないだろう。

駆動ユニットの開発はヤマハが担当

一方、2023年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(FoS)2023で発表され、2024年1月に開催された東京オートサロン2024において本邦初公開されたケータハムの最新モデル(正確にはプロトタイプ/コンセプトモデル)のPROJECT V。同じ英国製のスポーツカーながらスパルタンに徹したスーパーセブン600とは好対照(と言うよりも、むしろ正反対)な立ち位置にある。

かたやエンジン(内燃機関)をフロントに搭載したクラシカルなオープンスポーツのスーパーセブン600。それに対して、こちらは電動モーターをリアアクスルに搭載(言わばミッドシップの後輪駆動)したモダンなスポーツクーペ。

ショーへの展示が繰り返され、パワートレイン主要部の駆動ユニットの開発は国内2輪メーカーのヤマハが担当し、さまざまな最新技術が盛り込まれることなどメカニズムについても興味津々な1台となっている。

ちなみにPROJECT Vの主要スペック(目標仕様)だが、3サイズは全長4255mm×全幅1893mm×全高1226mm。1190kgという車重は、スーパーセブン600の440kgなどに比べると軽量とは言い難いのだが、55kWhのツインパック・バッテリーを搭載していることを考えれば十分に評価できる軽量さだろう。

まるで好対照な2台だが、オートモービルカウンシル2025に出展する日本車メーカーの共通テーマに謳われた「過去が見た未来」に倣って表現するならば、スーパーセブン600が「現在から過去を見つめ直した未来」であり、PROJECT Vのそれは「現在から見据えた未来」ということになるだろうか。いずれにしても、スポーツカーにとっては“永遠の正義”とされる軽量コンパクトな点では共通している。そしてこれこそがケータハムの大きな存在理由でもある。

文:Auto Messe Web 原田 了(HARADA Ryo)
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