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欧州が認めた造形美と1.8Lディーゼルの洗練。CX-30「XDドライブエディション」の真価【マツダ最新ディーゼル完全解剖】

掲載 更新 41
欧州が認めた造形美と1.8Lディーゼルの洗練。CX-30「XDドライブエディション」の真価【マツダ最新ディーゼル完全解剖】

マツダ CX-30「XDドライブエディション」:都会に映えるクーペSUVの到達点

都会的な美しさとSUVの機動性を高次元で融合させたCX-30。欧州市場においてはCX-5に迫る販売台数を誇る事実は、CX-30が世界基準の実力を備えている証といえる。1.8Lクリーンディーゼルがもたらす知的な走りと、最新の「XDドライブエディション」が提示する深化を考察する。

艶やかなファストバックか、凛としたセダンか。マツダ3「XDドライブエディション」の極致【マツダ最新ディーゼル完全解剖】

【画像8枚】進化した10.25インチ画面とリッチブラウンの装い。CX-30最新グレードが提示する都会派SUVの最適解を写真で確認

欧州の街並みに溶け込む唯一無二のデザイン。権威ある賞が認めたCX-30の真価

欧州の街並みに最も美しく溶け込むSUVは何か。その問いに対するマツダの回答がCX-30といってもいい。世界累計生産500万台を突破したCX-5が「マツダの屋台骨」であることは疑いようもない事実だが、こと欧州市場に目を向ければ、CX-30がトップセールスを記録する場面も少なくない。実際にドイツやイギリスをはじめとする欧州各国の販売現場では、マツダの最量販モデルの一翼を担う存在へと成長しており、並み居る欧州プレミアムブランドのライバルを凌駕する支持を集めている。

特筆すべきは、ドイツの権威ある自動車賞「ゴールデン・ステアリングホイール賞」での快挙だ。2019年3月の世界初公開直後、ドイツのサーキットで行われた最終選考において、CX-30はレンジローバー・イヴォークやフォルクスワーゲンTクロスといった強豪との決戦を制し、コンパクトSUV部門のタイトル獲得に至っている。地元の名門やラグジュアリーブランドを抑えてCX-30が「最も優れた一台」として選出された事実は、CX-30の資質がいかに本物であるかを証明しているといっていいだろう。

CX-30がこれほど高い評価を得た理由の一つとなるのがデザイン。キャラクターラインなど、無駄な装飾を一切排除した「引き算の美学」を極め、SUVらしい力強さとクーペのような流麗さを両立。サイドパネルに描かれるS字状のリフレクションは、周囲の景色を艶やかに映し出し、止まっていても躍動を感じさせる唯一無二の造形美を誇る。

新グレードが提示する洗練のコントラスト。アーバンSUVとしての佇まいをより鮮明に

今回、ラインナップに加わった「XDドライブエディション」は、その洗練をさらに一歩進めたモデルといえる。内装には上質なスムースレザーシートを採用し、シックな「ブラック」に加え、このクラスでは希少な「ピュアホワイト」の選択肢を用意した。白革がもたらす明るく開放的な室内空間は、個性を重んじるドライバーにとって大きな魅力となるだろう。

外装においても、シグネチャーウイングやドアミラー、アルミホイールをブラックで統一。元来の優美さに精悍なコントラストを添えることで、アーバンSUVとしての佇まいをより鮮明にしている。

燃費と実用性をアップデート。熟成の「SKYACTIV-D 1.8」が叶える知的なドライブ

搭載される1.8L直列4気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」は、昨年10月の改良でさらなる実用性の向上を果たした。緻密な燃焼制御の最適化により、WLTCモード燃費を向上。クリーンディーゼルならではの経済性を一段と高めている。アクセル操作に対して穏やかに、かつ遅れなく立ち上がるトルク特性を維持し、小気味良い走りを実現している。

ボディが小さくなってもドライビングポジションに妥協せず、上級モデル同様にシートの作り込みにこだわるのがマツダ車の特徴だ。欧州車に乗り慣れた人ほど、その価値がわかるはず。ユーロNCAPでの最高レベルの安全評価も含め、CX-30の実力はまさに欧州基準。自らの価値観で最良を選び取りたいドライバーにこそ、おすすめしたい。

【SPECIFICATION】MAZDA CX-30 XD Drive Edition(4WD)
 マツダ CX-30 XDドライブエディション(4WD) ■車両本体価格(税込)=3,597,000円
■全長×全幅×全高=4395×1795×1540mm
■ホイールベース=2655mm
■トレッド=前&後:1565mm
■車両重量=1540kg
■駆動方式=四輪駆動
■エンジン型式/種類=S8-DPTS/直列4気筒DOHC 16バルブ 直噴ターボ ディーゼル
■内径×行程=79.0×89.6mm
■総排気量=1756cc
■最高出力=130ps(95kW)/4000rpm
■最大トルク=270Nm(27.5kg-m)/1600-2600rpm
■燃料タンク容量=48L(軽油)
■燃費(WLTCモード)=19.2km/L
■乗車定員=5人
■トランスミッション形式=6速AT
■サスペンション形式=前:ストラット、後:トーションビーム
■ブレーキ=前:Vディスク、後:ディスク
■タイヤ(ホイール)=前後:215/55R18

【画像8枚】進化した10.25インチ画面とリッチブラウンの装い。CX-30最新グレードが提示する都会派SUVの最適解を写真で確認

文:LEVOLANT LE VOLANT web編集部
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みんなのコメント

41件
  • おりょう
    初期型XDのAWD乗りです。
    記事にある通り引き算の美学、特にサイドやリアの抑揚のスタイリングは唯一無二に美しい。
    外装デザインがこれまで一切変わってないのは開発費云々ではなく「変える必要がない」ほど完成されたものだと信じたい。
    希少となった1.8ディーゼルは確かに重いがオーバースペックにはならず適度なトルクで実用性十分。燃費も公表値に限りなく近い。
    内装も上質で送風口や物理スイッチは主張していないのに操作性は抜群。コマンダーノブも使いやすい。

    強いてマイナス面を述べるとしたら…

    スタイリングに全振りした結果のリアシートの居住性。
    リクライニング不可、ドライビングポディションを優先したら膝回りが不足する。大人はちょっと厳しいかも。

    タイヤサイズ。215/55/R18はニッチなサイズすぎる。太い樹脂モールの影響か18インチでも小さく見える。

    乗り心地は硬め。マツダあるあるなので気にしないが。
  • i_u********
    ディーゼル/AWDに乗っているけど、乗りやすくで良いですよ。信号からのゼロ発進は少しかったるい気がするけど走り出したら楽ちん。地方国道とか高速道路を走ると20km/lくらいなのでお財布にも優しい。私にとってはちょうど良いサイズで使い勝手が良い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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