8月4日、2023 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会の公式セッションがスタート。金曜日フリー走行や予選1回目が行われたが、欠場する選手も出てしまった。
■ハフィス・シャーリン(AutoRace Ube Racing Team)
シャーリンは7月の鈴鹿8耐テストで転倒。首の骨を骨折(第6頚椎の棘突起骨折)しており、スーパーバイク世界選手権(SBK)も欠場していた。
鈴鹿8耐で復帰して走行いたが、チームは「FIM医師団、競技審査委員と協議を重ね、『全てのもしも?』を熟慮し出場を取りやめました」と説明している。
まだ、怪我が完治していないため、シャーリンは欠場。ダン・リンフットと津田拓也のふたりで決勝を戦うことになった。
■岩戸亮介(Kawasaki Plaza Racing Team)
岩戸は金曜日フリー走行で転倒。激しくクラッシュをしたため、「脳震盪を起こした」とカワサキは説明している。
「幸い重度な怪我はありません」というが、脳震盪でのドクターストップにより残りのセッションを走行することはできなくなった。そのため、岡谷雄太と佐野優人のふたりで決勝を戦う。
■櫻山茂昇(Shinshu activation project Team NAGANO)
櫻山は、予選1回目の際にS字カーブで転倒。スポンジバリアに潜り込む激しいクラッシュとなり、右腕を骨折した。
そのため、決勝は走行不可に。東村伊佐三と岡村光矩のふたりが残りのセッションを戦う。
予選1回目では、ブルー、イエロー、レッドライダーの3セッションともに赤旗で中断となった。ほかにも転倒があり、怪我をしているライダーもいるようだが、チームより欠場の発表がされたのが上記の3人だ。
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