トランプ米大統領、輸入車にも関税「4月2日頃発動」表明［新聞ウォッチ］

主要7か国の外相会合などに出席のためドイツを訪問中の岩屋外相も米国のルビオ国務長官との短時間立ち話で、日本が対象になれば、経済に大きな影響があると問題提起したそうである。

トランプ米大統領が米国に輸入される自動車にも関税を課すと表明したことを受けて、きのう2月16日付けの各紙の朝刊にも「車関税『4月2日頃発動』」との見出しで、1面トップ記事などで大きく報じた。

このうち、読売は総合面にも「日本経済全体 影響か」とのタイトルで「トヨタ自動車など日本の自動車メーカーの多くは、世界第2位の市場である米国での販売動向が業績を大きく左右する。

Comments

[ひのかめ]

関税かけて輸入車高くするのはアメリカの都合ですけど、じゃぁアメリカ人はアメリカ製の車を買うのか？と言う事になるんですが。

[ion********]

何故、典型的な米国車が売れないか、また、多くのメーカーが米国内で製造したがらないかを分析せずに、関税を上げるだけで、米国産が増えると考えるのは、早計過ぎる。
余りにも強い自動車労組や高品質の部品メーカーの不在。更には、輸出を断念したGMやフォード等、米国伝統的メーカーなど、米国自体が抱える課題は大きい。小型車開発では、日本メーカーに尽く敗れた米国ビッグスリーは、米国内でのみ通用さ、底底利幅が取れる大排気量ピック・アップトラックを作るだけに安住している。