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5種類のパワーユニットと2タイプのボディを設定する第3世代へと進化した新型アウディ「Q3」

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5種類のパワーユニットと2タイプのボディを設定する第3世代へと進化した新型アウディ「Q3」

SUVとスポーツバックの2ボディに5タイプのパワーユニットを設定

アウディが第3世代となる新型「Q3」を発表。力強くエモーショナルなデザインに加え、最大119kmのEV走行を可能とするプラグインハイブリッド、マイルドハイブリッドを含む多彩なパワートレインを揃えました。コンパクトSUVとして初めてデジタルマトリクスLEDヘッドライトやアコースティックガラスを採用し、利便性と快適性を向上させた注目のコンパクトSUVです。

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走行安全性を向上させるデジタルマトリクスLEDヘッドライト採用

アウディのプレミアムコンパクトSUVの主力モデルQ3は、初代から累計200万台以上を販売してきたベストセラーモデルで、第3世代となる新型はデザイン、走行性能、デジタル技術、安全装備のすべてにおいて大きな進化を遂げている。

エモーショナルでかつ筋肉質なデザインを採用し、フロントでは幅広いシングルフレームグリルと鋭く絞り込まれたヘッドライトが力強く機能美を表現する。冷却用エアインテークは空力性能に優れたデザインを採用。前後ライトを結ぶ水平ショルダーラインが光と影を演出するサイドビューは、ダイナミックな印象だ。

SUVとクーペの融合を掲げるQ3スポーツバックは、Aピラーから後方にかけてルーフラインを29mm低く設定し、流麗でスポーティなシルエット。リアでは一体感のある細いLEDストリップやオプションのデジタルOLEDリアライトを採用し、視認性と存在感を高めている。

最大の特徴はコンパクトSUVとしては初のデジタルマトリクスLEDヘッドライトの搭載だ。新採用のマイクロLEDモジュールは2万5600個の素子から構成され、配光の精度とコントラストが飛躍的に向上し、悪天候や暗い路上での安全性を大幅に高める。さらにドライバー支援機能と連動し、進路案内や車線逸脱警告を路面に直接投影するライトガイダンス機能も導入された。リアのデジタルOLEDライトは36分割のパネルを持ち、合計6種類のデジタルライトシグネチャーが選択可能。最大4種類のデザインが用意され、ユーザーは好みのライティングを選ぶことができる。

272ps/400Nmのパワーユニットが注目のPHEV「Q3 e-hybrid」

インテリアでは最新の表示システムのデジタルステージを採用し、11.9インチのデジタルクラスターと12.8インチMMIタッチディスプレイを組み合わせ、直感的で先進的な操作環境を提供する。コンパクトモデルとして初めてアコースティックガラスを前席側面に採用し、高速走行時の風切り音を抑えて静粛性を高めた。新しいステアリングコントロールユニットは右側のレバーをシフトセレクター、左側をライトやワイパー操作用とすることで、センターコンソールからシフトレバーを排除し、代わりに収納スペースやカップホルダーをレイアウト。

室内空間は実用性にも優れ、荷室容量は通常時488L、シートを倒せばSUVで最大1386L、スポーツバックで1289Lの容量を確保し、日常使いからレジャーまで幅広い用途に対応する。

エントリーモデルは1.5TFSIエンジン(150ps)にマイルドハイブリッドを組み合わせ、低燃費と快適な走行を実現。そのほかに出力が異なる2.0TFSIエンジン(204psおよび265ps)、2.0TDI(150ps)ディーゼルを揃える。

そして注目はPHEVのQ3 e-hybridで、1.5TFSI(177ps)とモーターを組み合わせたハイブリッドシステムは、システム出力272ps、最大トルク400Nmを発揮。25.7kWhの大容量バッテリーにより、SUVモデルで最大119km、スポーツバックで118kmのEV走行を実現。充電は50kWの急速充電に対応し、10%から80%までを約30分で充電する。

新開発の2バルブダンパーを備えたアダプティブサスペンションは、路面状況や走行状況に応じて瞬時に減衰力を調整し、快適性と俊敏なハンドリングを両立。運転支援装備では標準で車線逸脱警告、交通標識認識、前方緊急ブレーキなどを搭載。上位モデルではアダプティブドライビングアシスタント プラスにより、最高210km/hまでの速度域で加減速・車線維持・自動車線変更をサポート。

新型Q3は2025年10月からドイツで発売され、SUVのエントリーモデル(1.5TFSI)の価格は4万4600ユーロ(約767万円)から、スポーツバックは4万6450ユーロ(約799万円)からとなる。プラグインハイブリッドはSUVが4万9300ユーロ(約848万円)からだ。

【AMWノミカタ】

アウディは新型Q3、Q3スポーツバックに5つのパワートレインを組み合わせ、合計10モデルを同時に発表した。シングルフレームグリルが大型化し、さらに細く鋭いデザインのヘッドライトを搭載したことで、これまでのQ3のスマートでエレガントなイメージからダイナミックでアグレッシブなイメージに変化している。そんな新型Q3の見どころはデザインだけでなく、初めて採用された最新装備の数々だろう。

上位モデルで採用されていたデジタルマトリクスLEDヘッドライトが新採用のマイクロLEDモジュールに進化して搭載され、悪天候時や夜間の安全性が飛躍的に高まった。また、新開発の2バルブダンパーを備えたアダプティブサスペンションは快適性とハンドリングを向上させ、初のアコースティックガラスの採用は室内の静粛性を高める。人気モデルのQ3にこれだけの最新装備が搭載されることは競合に対する大きなアドバンテージとなるのは間違いない。

文:Auto Messe Web AMW
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みんなのコメント

1件
  • mak********
    日本向け価格が政策的な調整なしならQ5かな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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