9月5日、レベリオンジャパンはピレリ・スーパー耐久シリーズ2020第1戦『NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース』が行われている富士スピードウェイでプレス発表会を開催し、スイス発祥の時計ブランド『レベリオン』の日本での本格展開を開始すると発表した。また、2020ピレリスーパー耐久シリーズに参戦するAudi Team Marsをスポンサードし、レベリオンのフルカラーリングでフル参戦することも明らかとなった。
会見に登場したのはレベリオンの輸入元レベリオンジャパン代表の長谷川大祐氏と、レベリオンの販売元であるEAU ROUGE(オールージュ)代表の下山征人氏。
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長谷川氏は「レベリオンから日本での展開を打診されていたのですが、本格的に動き出したのは2020年の2月です。下山さんに『日本でレベリオンを展開したいんだよね』と相談したら『いいじゃないですか。絶対にやるべきです! 一緒にやりましょうよ』って言って貰えたところから始まりました」と日本でレベリオンの本格展開を開始するに至った経緯を説明した。
長谷川氏はマクラーレンF1チームのスポンサーであるバズ・アセット・マネジメントの代表であり、現在はマクラーレンF1チームの社外取締役を務めるなど、様々な分野でビジネスを展開。長谷川氏が代表を務めるバズ・エージェンシーがレベリオンの輸入元となり、時計を販売するノウハウを持つ下山氏とタッグを組んだことで、モータースポーツの世界で著名な『レベリオン』が日本で本格的に展開されることとなった。
レベリオンは1970年にアレクサンドル・ペシの手によりスイスで創業されたフェラーリや、マセラティのサービスエージェントを務めるメンテナンス会社が原点。当時の社名はレベリオン・モーターズというものだった。
アレクサンドル・ペシは長年ル・マン24時間を制覇することを夢見ており、2007年に夢を実現するべくレベリオン・レーシングを設立。ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズのGT2クラスに参戦をスタートした。
翌年の2008年に、ELMSで培ったモータースポーツのノウハウ、技術力とインスピレーションを結集した時計『レベリオン・タイムピース』を開発。以来レベリオンは高級時計メーカーとしても活動している。
輸入元であるレベリオンジャパンは日本展開の本格化に向けて日本語でのレベリオンの情報発信、オールージュの販売網での商品展開に取り組んでいくとしている。
そんなレベリオンの本格的な日本展開に伴い、国内モータースポーツ活動を本格化。その第1段としてピレリ・スーパー耐久シリーズ ST-TCRクラスに参戦するAudi Team Marsをサポートし、レベリオンのフルカラーリングに彩られたアウディRS3 LMSを走らせる。また、スポンサードのみではなく、長谷川氏、下山氏もドライバーとして全6戦に参戦する。
ドライバーは加藤正将がチーム代表と兼任してドライバーを務め、スーパー耐久参戦経験が豊富な松井猛敏、塚田利郎、そして元F1ドライバーの山本左近という5名が務める。左近にとっては2015年に参戦したフォーミュラE以来の本格的なレース活動となる。
初戦となったNAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レースでは予選でポールポジションを獲得したものの、ピットスタートから追い上げる展開となり、最終的にクラス3位でチェッカーを受けた。
また2020年の全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するBuzz Racing Team with B-Maxをレベリオンジャパンがサポートすることを発表。プレス発表が行われたクリスタルルームには50号車『Buzz RACING SF19』が展示され、第1戦もてぎでステアリングを握った名取鉄平の姿もあった。
スポーツカーレースファンにとっては馴染み深いレベリオン。日本でのモータースポーツ活動にも注目が集まる。
■REBELLION JAPAN ピレリ・スーパー耐久シリーズ2020参戦体制
チーム名:Audi Team Mars
車両名:REBELLION Mars Audi RS3 LMS
チーム代表:加藤正将
ドライバー:長谷川大祐、下山征人、山本左近、加藤正将、塚田利郎、松井猛敏
レースクイーン:KOZUE(CYBERJAPAN)、CHIAKI(CYBERJAPAN)
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