トヨタのコンパクトカー「ヤリス」ですが、現行型は2020年に登場し、すでに約5年が経過しています。
これまでどのような進化をしてきたのでしょうか。
ヤリスは、優れた燃費性能や扱いやすいサイズ感など、数多くの魅力で人気を集めるトヨタのコンパクトカーです。
【画像】超カッコイイ! トヨタ新「ヤリス」を画像で見る(40枚)
ヤリスは、トヨタが世界中で展開するコンパクトカーであり、日本国内では初代から3代目まで「ヴィッツ」として販売されていました。
2020年のフルモデルチェンジを機に、日本仕様もヤリスに統一され、現行型は4代目となります。
なおアジアにも「ヤリス」という車名のモデルがありますが、これは日本のヤリスとはプラットフォームが異なるものです。
そんな日本でヴィッツからヤリスになったこのモデルは、従来のヴィッツから大幅な変更を受け、最新のプラットフォーム「TNGA(GA-B)」を採用することで、より軽量、高剛性で低重心になっています。
ボディサイズは全長3940mm×全幅1695mm×全高1495mm-1510mmとコンパクトなボディであり、最小回転半径も4.8mと小回りが利くようになっています。
パワートレインは、1.0リッター直列3気筒エンジン、1.5リッター直列3気筒エンジン、そして1.5リッターハイブリッドシステムの3種類を用意。また、燃費性能(WLTCモード)では36.0km/Lという低燃費を実現しています。
このような特徴をもつヤリスですがは、登場から複数回の一部改良が実施されています。
2021年5月の改良では、先進安全機能の強化が図られました。レーダークルーズコントロールに全車速追従機能が追加され、停止状態までの追従が可能になりました。
また、プリクラッシュセーフティには緊急時操舵支援機能が導入され、ドライバーの回避操作をサポートする機能が加わりました。さらに、インテリジェントクリアランスソナーやバックガイドモニターの標準装備範囲が拡大され、安全性が向上しました。
2022年7月の改良では、全グレードにドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーがオプション設定され、安全性が高まりました。また、最上級のZグレードにはステアリングヒーターが標準装備されるなど、快適性の向上も図られていました。
その他、6MTを除く1.5Lガソリン車にはシーケンシャルシフトマチックが採用されました。
そして2024年1月におこなわれた改良では、デザインが一新され、フロントのラジエーターグリルが躍動感あるデザインに変更されました。またインテリアにも改良が加えられ、Zグレードのシート表皮には合成皮革とツィード調ファブリックが採用されました。
また、最新のディスプレイオーディオや、一部グレードには7インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが搭載され、コネクティッド機能や安全装備も強化されています。
直近では2025年2月に従来メーカーオプションだった機能・装備を標準設定とし商品力を向上させました。
さらにブラックのアイテムでさらにスポーティな下手となった特別仕様車「Z“URBANO”(*)」を新設定しています。
このように改良が続いているヤリスですが、現行型はそろそろ5年目を迎えるモデルです。
ヤリスの現状や次期型について、関東のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「現行ヤリスは2月末に一部改良版と特別仕様車が発売されました。一部改良に伴い昨今は注文を受け付けてなかったんですが、その間にもヤリスには問い合わせがありました。現行型のヤリスはまだまだ人気ですね」
また、また九州のトヨタ販売店担当者は次期型に関する情報は全くないと話します。
「ヤリスの次期型の情報は全く聞きません。この時期に一部改良をしますから、次期型の登場はかなり先になるでしょうね。少なくとも半年以上はないと思います」
※ ※ ※
日本で好調な売れ行きを見せているヤリス。登場から5年目となるもののその人気は健在です。
果たして次期型はどのようなカタチで登場するのか、いまから注目です。
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