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【フォルクスワーゲン】「ゴルフRヴァリアント」はラゲッジ広くワインディングも強い 実用性とパフォーマンスを持つ大人のワゴン[試乗レポート]

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【フォルクスワーゲン】「ゴルフRヴァリアント」はラゲッジ広くワインディングも強い 実用性とパフォーマンスを持つ大人のワゴン[試乗レポート]

ステーションワゴンタイプのパフォーマンスモデル「ゴルフRヴァリアント」に試乗してきた。ご存じのようにゴルフにはスポーツモデルとしてGTIがラインアップしているが、GTIはハッチバックスタイルのみで、ステーションワゴンタイプのGTIヴァリアントはない。

だからゴルフRヴァリアントは、実用性を求めながらもパフォーマンスが欲しいという人向けのモデルと言えるが、そもそもゴルフRは「ポルシェ・イーター」と呼ばれたように、かなりのパフォーマンスを持っており、ポルシェについていけちゃう性能を持っているわけだ。ドイツではクルマの性能で走ることができる環境が整っており、200km/h オーバーで疾走するステーションワゴンは痛快だ。

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ゴルフRはゴルフIIIの時代にV型6気筒エンジンを搭載して登場し、その後もさらにスペックを上げ、ゴルフIVではR32の名称で3.2LのV6エンジンまで搭載している。このゴルフIV R32は4WDとなりGTIがFFだけなのに対して、差別化するパフォーマンスモデルとして存在していた。

しかし、その後ダウンサイジングの時代に入りゴルフRも2.0Lの4気筒エンジンとなり、制御技術を組み合わせたモデルへと進化している。とくに4WD制御は「4MOTION」制御となり、左右後輪のトルクベクタリングである「Rパフォーマンストルクベクタリング」や電子デフロックの「XDS」、シャシー全体をコントロールする「DCC」を装備し、普通に乗ることとパフォーマンスを発揮させる場面との使い分けができる大人なモデルになっているのだ。

出力は245kW(333ps)/5600-6500rpm、420Nm/2100-5500rpmで2.0Lターボとはいえ300ps超え、420Nmの大トルクを使い切るにはかなりのドライビング・パフォーマンスが要求されるわけだ。それでも一見、フツーのステーションワゴンに見えているあたりがゴルフRヴァリアントの特徴と言える。

したがって、エクステリア、インテリアも派手な意匠ではなく、普通のステーションワゴンに見えてしまう姿は次第にツウ好みなモデルになっていく。とはいえ、見た目も主張したい?ユーザー向けに、2025年6月ブラックエディションを台数限定で発売している。ちなみにハッチバックが403台でヴァリアントは214台の限定モデルだ。

【関連記事】:フォルクスワーゲン ゴルフR、ゴルフRヴァリアントに特別仕様車ブラックスタイルを限定発売

もっとも、ブレーキキャリパーはブルーに塗られた大きなRのロゴが入り、大きなブレーキディスクを装備し、またマフラーも左右2本出しのマフラーが4本あり、それだけでパフォーマンスモデルであることは見抜けてしまうのだが。装着するタイヤサイズは235/35R19で見栄えもちょうど良いサイズ感だ。

さて、ドライブモードではRモデルらしく「レース」モードが用意されているのだ。コンフォート、スポーツ、そしてレースとあり、メーター表示もF1よろしくバータイプの表示に変わり、オプションのDCCでサスペンションセッティングまで変更できる。

そのゴルフRヴァリアントをワインディングで走らせれば、想像を超えるレスポンスとパワーを発揮するが、100km/hを超える速度で走れるイギリスやドイツのワインディングでは、まさにポルシェを追いかけ回す姿が容易にイメージできる。しかし、国内ではそういうわけにもいかず瞬間的なジェットコースターレベルで楽しむことになる。

ヴァリアントのホイールベースはハッチバックより長く、ロングホイールベースとなっているので、ワインディングでも楽しいが、やはり高速長距離巡行を得意とするGTカー的性格もあるのだ。ちなみにボディサイズは全長4650mm、全幅1790mm、全高1465mm、ホイールベース2670mmでハッチバックより+50mmホイールベースが長く、全長も+45mm長い。

インテリアは他のゴルフモデルと大きな違いはないが、ステアリングは別格に太く、パフォーマンスに見合ったドライブをした時には、ちょうどいい握り具合に感じるだろう。

そして、ゴルフRのブランドカラーであるブルーが随所に使われ、シートのトリムやショルダー、ステアリングのスポークなどにアクセントとして使われている。この辺りもパフォーマンスモデルにありがちな赤やイエローを使わず、ブルーとしている点もゴルフRのキャラクターがわかる部分かもしれない。

ゴルフRヴァリアントを日常使いで考えた時の最大の特徴は、大きなラゲッジを備えているところだ。通常で611Lの容量があり、後席を倒せば1642Lの大きさになる。まさに実用性の高さも持ったスポーツワゴンであり、ファミリーカーとして使うことも全く問題ない。乗り心地もコンフォートはしなやかであり、フォルクワーゲンらしいしっかりとしたボディ剛性と直進性の高さからくる安心感があり、日常使いでも不都合はない万能なモデルと言えるのだ。

◆試乗車スペック
価格 757万9000円(税込)
Golf R Variant Advance
ボディサイズ:全長4650mm×全幅1790mm×全高1465mm
ホイールベース:2670mm
駆動方式:AWD
最小回転半径:5.5m

試乗走行距離 263km

エンジン:直列4気筒ターボ
最高出力:245kW(333ps)/5600-6500rpm
最大トルク:420Nm/2100-5500rpm
トランスミッション:7速DSG
タイヤサイズ:235/35R-19(全輪)

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フォルクスワーゲン 公式サイト

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文:Auto Prove 高橋 アキラ
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