今季のF1は、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリとジョージ・ラッセルによるチャンピオン争いとなりそうだ。ふたりはコース上でも激しく争い、無線で声を荒げるシーンもあったが、チームはコース上で戦うことを許可しているという。
しかしアントネッリは、かつてメルセデスで繰り広げられた悪名高きチームメイト争い……つまりルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのような険悪な関係になることは決してないと断言する。
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アントネッリは、「モータースポーツにおいて賞賛に値するパフォーマンス」を発揮したドライバーに贈られるロレンツォ・バンディーニ・トロフィーの受賞に際した記者会見でその旨を語った。
「チームは僕たちに、自由にレースをしてほしいと思ってくれている。特に今の僕たちの立場では、僕たちを束縛できないと、彼らはよくわかっているからね」
アントネッリはそう言う。
「でもチームは、不愉快な状況にならないように気を配っている。もし必要だと感じたら、次の数レースで少しペースを落とすように指示するだろう。今のところ、チームは僕たちを信頼してくれているから、自由にレースをさせてくれている」
「ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのように、チーム内部の人間関係がうまくいかなかったような状況を繰り返したくはないんだ」
「もちろん、激しいレース展開になるだろうけど、できる限りフェアプレーを心がけ、クラッシュや接触は避けるようにする。僕らは、チームにとっても最高の結果になることを望んでいるからね」
「メルセデスが勝つことを望んでいる。だからもちろん、フェアな形で戦うよ」
F1カナダGPのスプリントレースでは、アントネッリがラッセルのディフェンスを無線で厳しく批判するシーンがあった。レース後には話し合いが行なわれ、翌日の決勝レースでは再び接近戦を繰り広げた。最終的にはラッセルのマシンにバッテリーのトラブルが発生し、リタイアを余儀なくされた。
「F1でのレースは、まるでサメのいる水槽の中を泳ぐみたいなモノなんだ。食うか食われるかだ。だからもちろん、適度にアグレッシブでなければいけない。カナダではアグレッシブすぎたかもしれないけどね。もし同じような状況がまた起きたら、もっと冷静にならなきゃね」
アントネッリはそう続けた。
「でも今は、アグレッシブに攻めるのが正しいと思う。勝つことを目指してレースをしているし、勝利のために戦っているんだからね。チャンピオンシップについて話すのはまだ早いけど、ランキングでは上位にいる。こういうチャンスはそう巡ってくるモノではないから、最大限に活かしたいんだ」
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みんなのコメント
様子を見てみよう
来シーズンもチャンピオンコンテンダーになれるマシンになるとは限らない
そう考えると人間とは欲が出るものですよ