この記事をまとめると
■マツダのベストセラーSUV・CX-5の新型モデルが日本初公開
ロータリーエンジンが駆動用として復活!? マツダ「ビジョン クロスクーペ」なら思う存分ロータリーをぶん回せる【ジャパンモビリティショー2025】
■人気だったディーゼルを廃止して次世代エンジン”SKYACTIV-Z”へスイッチ
■ボディサイズ拡大でリヤシートの居住性や積載能力が段違いに向上
マツダの人気モデルが8年ぶりのフルモデルチェンジ
10月29日、東京ビッグサイトでは2回目となる「ジャパンモビリティショー2025」が開幕。今回のマツダブースは、コンセプトカー2台に加えて市販予定車がわずかに1台だけという少数精鋭な展示となった。その唯一の市販モデルが次期マツダCX-5で、展示車は欧州仕様。2012年に初代がデビューして以降、マツダの屋台骨を支えていたSUVだが、2017年に2代目に移行。以来、ようやく8年ぶりにニューフェイスのお披露目となった次第だ。
CX-5の功績はまさに偉大だ。2012年の登場以来、100を超える国々で累計450万台以上を販売。もはやマツダのラインアップに欠かすことのできない主力モデルとなった。今回のフルモデルチェンジの開発コンセプトは「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」。つまり、日々の使い勝手に徹底してこだわり、CセグメントSUVの王道を極めて、ユーザーに愛されることを目指したとのこと。また、新たに電気/電子アーキテクチャー「マツダE/Eアーキテクチャー+(プラス)」を搭載している。
パワートレインは全車がハイブリッド化される。当面ベースとなるのはSKYACTIV-Gの2.5リッター直列4気筒直噴エンジン+マイルドハイブリッドシステムで、トランスミッションはSKYACTIV-DRIVE(6速AT)のみとの組み合わせ。2027年以降にはSKYACTIV-Z+フルハイブリッドシステムも投入予定とのこと。ただ気になるのは、2代目まで好評だったディーゼル搭載の情報がないこと。じつはマツダはすでに4気筒ディーゼルエンジンから撤退する意向を表明済みで、どうやらその方針に変更はない模様だ。
とうとう物理ボタンを大幅削減しタッチパネルに集約
さらに室内に目を向けると、従来の路線から大きく方向を変えたことが見て取れる。マツダは日本のメーカーでは「タッチパネルより物理スイッチにこだわっていた保守派」だったが、この新型には特大(12.9もしくは15.6インチ)のディスプレイをドライバーの近くに配置。さらにGoogleアシスタント搭載ということでスマホ同様の機能を発揮。ナビなどの設定はもちろん、エアコンの操作なども音声で行える仕組みを国内仕様でも導入するようだ。ちなみにフル液晶メーターは10.25インチだ。
ボディサイズも大きくなっている。今回出展された新型の欧州仕様と現行2代目の国内仕様との比較だが、全長4690mmは115mmのプラスで、全幅1860mmは15mmのワイド化(全高は5mmだけ高い1695mm)。この余裕を従来型で不評だった後席とラゲッジスペースの拡大に充当したとのこと。コンセプトカーと違って乗り込みも可能なはずだから、このあたりはぜひ会場で実際に試していただきたいところだ。 気になる発売時期だが、どうやら来年の夏ごろとのこと。
なお、先ほどマツダのブースでは出展モデルがわずかに3台のみと紹介したが、会場内にはほかにもマツダ車を見ることができる。1台は「Tokyo Future Tour 2035」の一角に置かれた手動運転装置付きのCX-30 SeDV。このクルマは下肢に障がいのある人でも自分の意志で運転できるように、アクセルやブレーキを両手だけで直感的に操作できる仕組みを備えている。
また、モビリティの歴史と文化をテーマにした「Mobility Culture Program」では、マツダの象徴ともいえるRX-7を展示。さらに、次世代燃料を用いたスーパー耐久シリーズ参戦マシンのMAZDA SPIRIT RACING RS Future concept(12号車)が、11月1日と2日にデモランを実施予定だ。
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みんなのコメント
わざわざ声出す方が面倒くさい
さっと手を伸ばしてスイッチ入れる方が手軽でいいや