FIA-F2にチャロウズ・レーシング・システムから参戦中のエンツォ・フィッティパルディは、先日ジェッダで行われたFIA-F2選手権第7戦のフィーチャーレース(決勝レース3)で起きたスタートラインでの大クラッシュにより、かかとの骨折と、切り傷、打撲などの怪我を負ったことを明らかにした。
レース開始時、18番手からスタートしたフィッティパルディは、セカンドロウでストールしていたテオ・プルシェール(ARTグランプリ)のマシン後部に衝突した。レースは赤旗が出され、両ドライバーは病院へ搬送された。
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プルシェールはメディカルチェックを受けた後、パドックに戻った。
「僕が全体的に大丈夫だということを伝えたかった」とプルシェールはソーシャルメディアに投稿した。
「今のところ、僕にとってこれがもうシーズンの終わりになるのかどうかは分からない。でも一番重要なのはそのことではない。本当に大きな事故だったし、エンツォは怪我をしている」
「彼ができるだけ早く回復することを祈っているよ!」
その晩、フィッティパルディの容体に関する情報はほとんどなく、パドックでは懸念が高まっていた。日曜日のジェッダに家族と姿を見せたF1のレジェンドである彼の祖父エマーソン・フィッティパルディは特に心配だっただろう。
しかしエンツォの兄でハースのリザーブドライバーを務めるピエトロ・フィッティパルディは、最終的に弟について安心感を与えるニュースをツイッターに投稿した。
「エンツォの意識ははっきりしている。病院で休んでいるよ。彼は右のかかとを骨折しているが、ありがたいことに僕たちみんなが予想していたよりもはるかに良い状態だ」
「FIAとチーム、そしてここサウジアラビアの医療スタッフ全員に感謝したい」
月曜日にはエンツォも自身の状態についてファンにツイッターで報告した。
「やあみんな、怪我がかかとの骨折と、切り傷や打撲だけですんだことを心から感謝している」とエンツォは投稿した。
「寄せられたすべてのメッセージと、僕を助けてくれたFIA、そしてメディカルスタッフに感謝している。テオが無事で本当にうれしい。これまでにないくらい早く、すぐにコースに復帰するよ」
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