ポルシェジャパンは7月2日、新型『911カレラ4S』、『911カレラ4Sカブリオレ』、『911タルガ4S』の予約受注を、同日より全国のポルシェ正規販売店で開始したと発表した。
今回、911のSバージョンに4WDモデルが加わったことで、新型ポルシェ911における四輪駆動車は計6車種となっている。この中には2025年に誕生60周年を迎える“タルガ”も含まれている。
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有名なシチリアの耐久レース、タルガフローリオに由来する911タルガの誕生は1965年。“セーフティカブリオレ”と呼ばれたオリジナルバージョンは、従来のコンバーチブルの安全性に関するアメリカ市場での議論や懸念に対するポルシェの答えを体現したものだ。その特徴的でエレガントなロールバーはモータースポーツからインスピレーションを得ている。
以前はスタイリングをクーペからオープンカーに変身させる際に、手動でルーフを取り外す必要があった同モデルだが、1993年に登場した993世代で自動化を実現し、2014年以降は全自動ルーフ機構を採用している。
そんなタルガを含む911の新しい4WDモデルは、先代モデルを30PS上回る最高480PSを発揮する3.0リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンを心臓部に据え、8速ポルシェ・デュアルクラッチ・トランスミッション(PDK)を介して四輪すべてにパワーを伝達する。911カレラ4Sクーペの0-100km/h加速は3.3秒、トップスピードは308km/hだ。
新しい4Sモデルは標準装備も大幅にグレードアップされた。最新デザインの20/21インチスタッガードフィットカレラSホイールをはじめ、ポルシェトルクベクトリングプラス(PTV+)、911特有の特徴的なサウンドを奏でるスポーツエグゾーストシステム、マトリックスLEDヘッドライト、GTSモデルから引き継がれたブレーキシステムに加え、ワイヤレススマートフォン充電も標準装備に。911タルガ4Sではリヤホイールステアリングが装備される。
このほか、2シーターが標準となるクーペにおいて追加料金なしでリヤシートを設定することが可能だ。また、それぞれの愛車に個性を演出するための幅広いオプションも用意されている。
右ハンドルと左ハンドルが選べる3つの新型ポルシェ911“4Sバージョン”の価格は、『911カレラ4S(クーペ)』が2352万円、『911カレラ4Sカブリオレ』が2606万円、『911タルガ4S』は2633万円(すべて税込)となっている。
●ポルシェジャパン公式サイト:https://www.porsche.com/japan/
[オートスポーツweb 2025年07月03日]
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