■新発想のRAV4!
2025年4月23日より開幕した上海モーターショー2025にて、トヨタはクロスオーバーSUV「RAV4」の新たなカスタムモデル「ACTIVE CONCEPT」をお披露目しました。
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1994年に誕生したRAV4は5ナンバーサイズの小型クロスオーバーSUVとして、バブル経済崩壊後のアウトドアブーム真っ只中に投入されました。
その後、主に北米市場を重視した販売戦略を取り、徐々にボディを大型化、2013年に発売された4代目モデルは海外専売車種になるなど世界戦略SUVとしてのポジションを確立させました。2018年に登場した5代目モデルでは新プラットフォーム「GA-K」を採用し、ボディとエンジン、内外を大幅に刷新しました。
主要市場である米国市場では2024年に47万5193台を販売、ピックアップトラックを除くモデルでは販売台数において長年首位を独占しています。
一方、RAV4の人気は中国でも健在で、毎月2万台前後の販売台数を記録しています。トヨタは中国にて第一汽車との「一汽トヨタ」、広州汽車との「広汽トヨタ」の2つの合弁会社を設けていますが、RAV4は前者、そして後者では姉妹車「ワイルドランダー」を製造・販売しています。RAV4はカローラと合わせて一汽トヨタのベストセラーモデルとなります。
そんな中、トヨタは2025年4月23日より開幕した上海モーターショー2025にてカスタムカーシリーズACTIVE CONCEPTを公開、その一環として「RAV4 ACTIVE CONCEPT」がお披露目されました。
ACTIVE CONCEPTはすでに展開されているトヨタのSUV各車種に、さらなく冒険心を追求するラギッドな特別装備を加えたシリーズとなります。
内外装の色もACTIVE CONCEPT独自のものとなっており、純正よりも引き締まった印象を演出しています。
RAV4 ACTIVE CONCEPTでは通常モデル(非ADVENTURE)をベースにしつつ、ドアミラーをブラック化、エンブレムはガンメタリック塗装とすることで唯一無二の雰囲気を演出しています。これらに加えて車体上部にはアクティブな心意気を感じさせるオレンジ塗装のルーフラック、そして車体と同じ「ブラウンゴールド」に塗られたルーフボックスを搭載しています。
ホイールにはACTIVE CONCEPT共通のブラックホイールを採用しており、オレンジ色に仕上げられたブレーキキャリパーと合わせて印象を醸し出します。薄めなゴールドのボディカラー、光沢ブラック仕上げのホイールと合わせて上品かつスタイリッシュに仕上げています。
内装は紺色を基調に、ステアリングやアームレストといった部分にオレンジ色のステッチを施しています。フロアマットにもオレンジ色の装飾があるだけでなく、シートベルトまでもがオレンジ色となっているあたりは他ブランドの車種や特別仕様車でもなかなか無いユニークな要素です。
RAV4 ACTIVE CONCEPTは市販化に向けて計画中で、将来的に中国でオプションパーツとして発売される可能性が高いとのこと。
中国ではじわじわとクルマのカスタムが流行りを見せつつあり、メーカー自身がさまざまなカスタムパーツ・モデルを提案することも珍しくはありません。
一汽トヨタが製造・販売するRAV4は月間2万台近くを売り上げる不動の人気車種ですが、今回のACTIVE CONCEPTの登場により顧客層のさらなる開拓が期待されます。
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