現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ新型「クラウン」登場! 車中泊できる「奥行2m」の荷室が使い勝手サイコー! ステーションワゴン×SUVの新型「エステート」どんなモデル?

ここから本文です

トヨタ新型「クラウン」登場! 車中泊できる「奥行2m」の荷室が使い勝手サイコー! ステーションワゴン×SUVの新型「エステート」どんなモデル?

掲載 12
トヨタ新型「クラウン」登場! 車中泊できる「奥行2m」の荷室が使い勝手サイコー! ステーションワゴン×SUVの新型「エステート」どんなモデル?

■“道具的なクラウン”一体どんなモデル?

 4つのモデルがラインナップされるトヨタ現行「クラウン」(16代目)ですが、2025年3月13日に「クラウンエステート」(以下、新型エステート)が発売され、すべてのラインナップが出揃いました。
 
 それぞれ個性を持った現行クラウンのなかで、新型エステートのみが持つ特徴や魅力はどのようなところにあるのでしょうか。

【画像】超カッコいい! これが荷室がスゴい「新型クラウン」です! 画像を見る

 クラウンエステートという名前は11代目クラウンのステーションワゴンモデルで採用されていた歴史があります。しかしながら、今回登場した新型エステートとは直接的なつながりはありません。

 新型エステートの特徴を一言で言うならば「ステーションワゴンとSUVの融合」です。

 サイドから見たシルエットは伸びやかで、広々とした室内空間を彷彿とさせますが、SUVのように高い地上高が確保されています。

 なによりステーションワゴンらしさに溢れているのはリアシートとラゲッジスペースの2つから構成されているリアスペースです。

 通常時570リットル、リアシート格納時は1470リットルという荷室容量を誇りますが、それよりも長さ2mのフルフラットスペースを生み出せることがステーションワゴンを思わせる最大の特徴です。

 また、ラゲッジスペースは引き出し式のデッキチェアやデッキテーブルなどといったアイテムも用意されており、広々としたリアスペースを様々な形で活用することが可能。

 アウトドアで使うアイテムの積載から車中泊まで、様々なシーンで“使える空間”となっているのもうれしいところでしょう。

 また、4種類あるクラウンの中でも「創造と理性」を持つモデルと位置付けられている新型エステートですが、実際に触れて乗ってみるとその位置づけがピッタリとハマっていると感じます。

 創造というのはリアスペースのことで、先に述べたように、様々なものを積載したり、車中泊などをしたりと、ユーザーに使い方を創造させる空間となっています。

 そして理性は乗り味です。実際に運転してみると、どっしりとした乗り味で直進安定性が高い乗り味となっていることがわかります。

 リラックスして運転できて、疲労度が少ないのが印象的で「運転して楽しい」というよりも、「疲れが少なく移動できる」といった乗り味になっているのです。

 ちなみに、4つのクラウン中で新型エステートと対極のキャラクターなのが「クラウンスポーツ」で、コチラはコーナリングが楽しく、運転を楽しみたくなるモデルです。

 このように言うと、新型エステートの運転フィーリングが良くないという風に思えてしまうかもしれませんが、そのようなことは全くありません。もしそうだったらリラックスして運転する乗り味は作れないからです。

 運転フィーリングにストレスが無く、長時間運転を疲労度少なく快適に行える、しかも沢山の荷物を載せて…そう考えると、荷物と共に遠くに行くのが最適な、そんな最も道具的なクラウンなのが新型エステートだと言えます。

※ ※ ※

 新型エステートの登場で改めて思うのが、16代目クラウンの奥深さです。4種類ありながら、それぞれ違った個性と魅力にあふれています。

 選べるうれしさがあるのが、現行クラウンの大きな魅力なのです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

テスラ「モデル3」最大55万円値下げ 補助金活用で399万円から購入可
テスラ「モデル3」最大55万円値下げ 補助金活用で399万円から購入可
グーネット
新型フォレスター大全《キャビン&ユーティリティ》
新型フォレスター大全《キャビン&ユーティリティ》
グーネット
スバル「BRZ」 エンジンの点火系回路を改良 トラブル時も安全な走行が可能に
スバル「BRZ」 エンジンの点火系回路を改良 トラブル時も安全な走行が可能に
グーネット
ランクル250&トライトンをもっと野性的に! 四駆を知り尽くすJAOSが新作パーツ発表
ランクル250&トライトンをもっと野性的に! 四駆を知り尽くすJAOSが新作パーツ発表
グーネット
日産 新型「マイクラ」主張あふれる大胆デザイン!欧州仕立てのコンパクトEV【動画あり】
日産 新型「マイクラ」主張あふれる大胆デザイン!欧州仕立てのコンパクトEV【動画あり】
グーネット
マツダ 「ロードスター」1万台にリコール 制動装置(DSC)に不具合
マツダ 「ロードスター」1万台にリコール 制動装置(DSC)に不具合
グーネット
使い勝手の良さが人気のプロボックス。燃費も実用的なのか、調べてみた
使い勝手の良さが人気のプロボックス。燃費も実用的なのか、調べてみた
グーネット
車のベルトが損傷・破断したらどうなる?切れたときの症状と対応を解説
車のベルトが損傷・破断したらどうなる?切れたときの症状と対応を解説
グーネット
レクサス新型「“カクカク”SUV」がスゴイ! ハイパワー「V6ツインターボ」×10速AT搭載でめちゃ楽しそう! “超高級4WD”「GX」がさっそく“長納期化”状態に?
レクサス新型「“カクカク”SUV」がスゴイ! ハイパワー「V6ツインターボ」×10速AT搭載でめちゃ楽しそう! “超高級4WD”「GX」がさっそく“長納期化”状態に?
くるまのニュース
ウイリアムズ育成マルタンスが快走。今季もフリー走行最速を掴む/FIA F2第5戦
ウイリアムズ育成マルタンスが快走。今季もフリー走行最速を掴む/FIA F2第5戦
AUTOSPORT web
【欧州】三菱「“新型”クーペSUV」世界初公開で反響多数! 7年ぶり全面刷新に「ついにキタ!」「日本登場いつ?」の声も! 新型「エクリプスクロス」9月公開に向け寄せられた“熱視線”とは
【欧州】三菱「“新型”クーペSUV」世界初公開で反響多数! 7年ぶり全面刷新に「ついにキタ!」「日本登場いつ?」の声も! 新型「エクリプスクロス」9月公開に向け寄せられた“熱視線”とは
くるまのニュース
「ふたりの天才時計師へのオマージュ」をこめた特別なトゥールビヨン!? 超絶技巧を駆使したアーノルド&サン新作の魅力とは
「ふたりの天才時計師へのオマージュ」をこめた特別なトゥールビヨン!? 超絶技巧を駆使したアーノルド&サン新作の魅力とは
VAGUE
「ワイン好き必見」 世界各国のワインを五感で堪能するワインツーリズム! “観光・食・文化・自然・学び”が融合した近年注目のテーマ型旅行とは
「ワイン好き必見」 世界各国のワインを五感で堪能するワインツーリズム! “観光・食・文化・自然・学び”が融合した近年注目のテーマ型旅行とは
VAGUE
“時を超えた”新カラー、アライのフルフェイスヘルメット『アストロ GXビヨンド』発売
“時を超えた”新カラー、アライのフルフェイスヘルメット『アストロ GXビヨンド』発売
レスポンス
中国のロールスロイス?「紅旗」最上位セダン『H9』が2025年モデルに
中国のロールスロイス?「紅旗」最上位セダン『H9』が2025年モデルに
レスポンス
クラッシュした角田裕毅とターン5の縁石の危うさ。1周保たないソフトすぎるタイヤとフェラーリの関係【中野信治のF1分析/第7戦】
クラッシュした角田裕毅とターン5の縁石の危うさ。1周保たないソフトすぎるタイヤとフェラーリの関係【中野信治のF1分析/第7戦】
AUTOSPORT web
ベスパ「GTS300 Super」登場! パワフルな278ccエンジン搭載フラッグシップ“GTS”の新モデル ネットでの反響とは
ベスパ「GTS300 Super」登場! パワフルな278ccエンジン搭載フラッグシップ“GTS”の新モデル ネットでの反響とは
VAGUE
【中国】超高級「“ミニバン”センチュリー」がスゴい! 豪華インテリアは「走る“スイートルーム”」!? 巨大“ウロコ”グリルもカッコいい! ビュイック「GL8センチュリー」とは
【中国】超高級「“ミニバン”センチュリー」がスゴい! 豪華インテリアは「走る“スイートルーム”」!? 巨大“ウロコ”グリルもカッコいい! ビュイック「GL8センチュリー」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

12件
  • mil
    クラウンを購入する人が車中泊するのか?
    そういうクルマじゃないと思う
  • まさあき
    クラウンを購入するユーザーが車中泊するとは到底思えません。
    というか荷室が広いからと言って何か大きなものを積むよりも配送料を払うことを選ぶでしょう。
    なんでもかんでも記事にすればいいわけではないです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509 . 9万円 575 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

47 . 7万円 850 . 0万円

中古車を検索
トヨタ クラウンの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509 . 9万円 575 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

47 . 7万円 850 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村