6月15日、ヤマハ発動機株式会社は2025年のFIM世界耐久選手権(EWC)第3戦鈴鹿8時間耐久ロードレースにWorldSBKライダーのアンドレア・ロカテッリを起用することを発表した。
ヤマハは鈴鹿8耐に1984年より参戦を開始し1987年、1988年、1990年、1996年に優勝を手にした。また、その後2015年には2002年以来となる13年ぶりにファクトリーとして復活を果たし、2018年まで4連覇を達成する圧倒的強さを誇示。2019年の赤旗で終了を迎えた決勝レースでは、トップでチェッカーを受けて暫定表彰式では真ん中に立ったものの、カワサキの優勝に覆る結果となり、それ以降は活動を休止していた。
雨天のなか2025鈴鹿8耐合同テストがスタート。ザルコを初め海外勢も多数参加の初日はTeam HRCが最速
そんなヤマハは、2025年にチーム名はYAMAHA RACING TEAMとしてファクトリー体制を復活させ、8月1~3日に鈴鹿サーキットで開催されるEWC第3戦鈴鹿8耐に参戦することを3月末に発表していた。その時点では、ライダー3名のうち中須賀克行のみ決定しており、続いて5月末にはMotoGPライダーであるジャック・ミラーの参戦が明らかとなった。
そして今回、注目されていた3人目のライダーはロカテッリに決まった。彼はロードレース世界選手権のMoto3、Moto2への参戦経験も持つライダーで、2020年にヤマハからスーパースポーツ世界選手権(WSS)に参戦すると、12勝でチャンピオンを獲得。翌2021年からはスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)にステップアップし、Pata Maxus Yamahaから戦っている。今季は3戦オランダでWorldSBKでは自身初となる優勝も手にした。
ヤマハの経験が豊富なロカテッリだが、耐久レースの経験は少なく、鈴鹿8耐にも初めての参戦となる。中須賀、ミラーとともにYAMAHA RACING TEAMの一員として2018年以来となる優勝を目指し戦う。
今回はヤマハ創立70周年として、過去のレースをオマージュした赤と白をベースとしたデザインのヤマハYZF-R1が持ち込まれ、ゼッケンは21番、ブリヂストンタイヤを履く。WorldSBKと同一車種となるものの、また勝手やフィーリングも異なりそうだが、彼らがどのようなパフォーマンスを発揮するのか、6年ぶりの挑戦となる舞台でどのような戦いを展開するか楽しみなところだ。
[オートスポーツweb 2025年06月15日]
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
小椋藍3連続表彰台。2位でランキング2番手浮上! ”ザクセン王”マルク・マルケスがポール・トゥ・ウィン|MotoGPドイツGP決勝
【アストンマーティン・ホンダの現在地】ニューウェイは同じ失敗を繰り返さない。ハンガリー以降に期待される秒単位の進歩
F1ベルギーGPは電気エネルギー的にもっともっと厳しいグランプリに? アロンソ「F2よりもパワーが劣るシーンがあるかもしれない」
【MotoGP】「報いなんて無い!」骨折ベッツェッキへの心無い誹謗中傷をマルク・マルケス否定
速報|覚醒の小椋藍、MotoGPドイツGPで2位フィニッシュ! チェコから3戦連続表彰台と絶好調
みんなのコメント