アグレッシブさは先代譲り
text:AUTOCAR UK編集部
【画像】「タイプR」を引き継ぐもの【次期シビック・タイプRを標準モデルと比較】 全115枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
次期ホンダ・シビック・タイプRが、2022年のデビューに向けてテスト走行を行っている様子が目撃され、最終的なデザインの詳細が明らかになった。
撮影されたプロトタイプは厳重にカモフラージュされているものの、外観上は先代モデルと根本的な違いがないことがわかる。
ロー&ワイドなスタンス、セダン風のトランクリッド、大型リアウイングなど、全体的なボディ形状はおなじみのものだ。リアエンドには特徴的な3本出しのエグゾーストパイプが見られ、赤いブレーキキャリパーがスポーティーな雰囲気を醸し出している。
スポイラーの位置が高くなっており、トランクリッド上のリップスポイラーはリアウィンドウに干渉していないように見える。さらに、先日発表されたシビック・ハッチバックと同様に、ショルダーライン、ボンネットライン、ヘッドライトが低くなっている。
インテリアを見ると、ステアリングホイールとダッシュボードのデザインが異なっているように見えるほか、ダッシュボードにはタッチスクリーンが搭載されているようだが、このレイアウトが採用されるかどうかは不明だ。
電動化の可能性やいかに
AUTOCARは、次期シビック・タイプRにハイブリッド仕様が導入されると予想している。ホンダは2025年までに、欧州で販売するすべての車両を電動化することを目標としている。
また、3.5L V6ツインターボと3基の電気モーターを組み合わせたNSXとコンセプトを同じくするパワートレインの搭載も示唆されている。4輪駆動となるかどうかは不明だが、ホンダがこのアプローチでハイブリッド化を実現するならば、その可能性は高い。
こうした変化は、飛躍的なパフォーマンスの向上をもたらすだろう。というのも、エンジニアは以前、現行モデルが前輪だけでパワーを発揮するという点で現実的な限界に近いことを示唆していたからだ。
ひとつ確かなことは、新型シビックはこれまでの英国工場では製造されないということだ。どこが生産拠点となるかは現時点では不明である。
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さらに後輪1モーターのAWD。
これでミニNSX出来上がりだね。