キックスAUTECH プジョー5008 ランボルギーニほか 春の新車情報最前線

　日産キックスにAUTECHモデルが登場!!!　輸入勢からは大型SUVプジョー5008のモデルチェンジ、またジープ グランドチェロキーWKに「10thアニバーサリー・エディション」の情報も!!

　ほかルノー カングー パナシェの限定モデルなど、2021年1～2月の新型車・特別仕様車・限定車の最新情報をまとめてお届けします!!

※本稿は2021年2月のものです。
文／ベストカー編集部
初出：『ベストカー』 2021年3月10日号

【画像ギャラリー】春も続々！ 日産キックス AUTECHモデルほか 特別仕様車・限定&追加モデルをギャラリーでチェック!!!

■日産 キックスAUTECH（追加モデル・3月3日発売）

　日産は2021年1月15日、AUTECHによるカスタムが施されたキックスAUTECHをラインナップに追加することを発表した。

日産 キックスAUTECH。専用外装を採用し、より精悍さが光る

　ベース車であるグレード「X」と比較すると約35万円高であるが、内外装ともにAUTECHだとわかる特別装備を持つ。

　カラーは専用色「ダークブルー／ピュアブラック」「ブリリアントホワイトパール／ピュアブラック」「ブリリアントホワイトパール」「ピュアブラック」の4色を設定。

●価格：311万4100円

■プジョー 5008（モデルチェンジ・1月27日発売）

　プジョーより販売されている7シーターSUVである5008がモデルチェンジ。

プジョー 5008。全グレードで内装などのデザインも刷新した

　今回のモデルチェンジでフロントフェイスが大幅に刷新。

　ヘッドライトから延びるLEDデイタイムライトは、セイバーと呼称される牙状の鋭いデザインとされ、新世代プジョーらしい姿へと進化した。

　グレードは全3グレードが用意され、価格はアリュールブルーHDiの460万円から。

●価格：460万円～

■メルセデス・ベンツ V220dマルコポーロホライゾン（一部改良・1月13日発売）

　メルセデス・ベンツが展開するプレミアムアウトドアミニバンであるV220dマルコポーロホライゾンの一部機能を改良し発売した。

メルセデス・ベンツV220dマルコポーロホライゾン

　車内居住性を高める装備はそのままに、対話型インフォテイメントシステム「MBUX」を標準装備としている。アバンギャルドとの価格差は168万円。

●価格：957万円～

■アバルト 695 Anno del Toro（限定モデル・1月14日発売）

　アバルトは595コンペティツィオーネをベースとした限定車、695アンノ・デル・トーロを発売、限定20台で販売した。

アバルト 695 Anno del Toro。「アンノ・デル・トーロ」とは「丑年」を意味するイタリア語

　基本装備は595コンペティツィオーネに準拠するが、特別装備として大型ルーフスポイラーと、サーキットでのスポーツ走行時に効果を発揮する機械式LSDを新たに組み込み、普段乗りとサーキット両方の場面で楽しめる一台となっている。

　価格は595と比較し、46万円高の429万円。

●価格：429万円

■MINI パディ・ホプカーク・エディション（限定モデル・1月15日発売）

　MINIクーパーSの3ドアおよび5ドアをベースに、かつてラリーで活躍したパディ・ホプカーク氏のスタイルを現代に蘇らせたモデルを日本全国200台限定で販売した。

MINI パディ・ホプカーク・エディション。価格は3ドアの場合、ベース車と比べて159万円高の426万円

　エクステリアはパディ・ホプカーク氏が1964年モンテカルロ・ラリーに参戦し優勝した時のカラーリングをオマージュしており、特製ラリープラーク風ステッカーなどを装備する。

●価格：426万円～

■MINI ジョン・クーパー・ワークス
GPインスパイアード・エディション（限定モデル・1月22日発売）

　BMWはジョン・クーパー・ワークスGPにインスパイアされたMINIの限定モデルの販売を開始した。

MINI ジョン・クーパー・ワークスGPインスパイアード・エディション。長い

　JCWをベースに、かつてMINI史上最速モデルとして限定販売されたジョン・クーパー・ワークスGPのみに採用されたボディ色、専用18インチホイールに加え、快適性と機能性を両立させた専用GPウォークナッパ・レザーシートなどを装備し、より一層スポーティなMINIに仕上がっている。

　価格はベース車のJCWと比較すると59万円高の529万円。2021年2月末までの期間限定生産となっている。

●価格：529万円

■ルノー カングー パナシェ（限定モデル・1月25日発売）

　ルノーは標準色と別に、5色のボディカラーから選べる限定車カングーパナシェの販売を開始した。

ルノー カングー パナシェ。5色合わせて380台限定だが、色ごとで限定台数が異なる

　この限定5色のうちジョン・アグリュムのみ標準色と同じ色であるが、カングーパナシェではいずれの色でもブラックフロントバンパー、ブラックドアミラー、ブラックリアバンパーを特別に装備する。

　5色合わせて380台限定とされ、価格はベース車のゼンEDCと変わらず264万7000円となる。

　6MTはイヴォワールのみの設定で、こちらは抽選販売とされた。

●価格：254万6000円～

■キャデラック XT6 プラチナム（一部仕様変更・1月16日発売）

　キャデラックは6人乗り3列SUVである「XT6プラチナム」の一部仕様の変更と価格の改訂を行い販売を開始。

キャデラック XT6 プラチナム。3.6LV6はそのままに安全装備が追加され、カラーも有償色と無償色の区別がなくなった

　今回の仕様変更ではパワートレーンは従来のままに、安全装備とヒルホールド＆スタートアシストを追加。

　また、ボディカラーにダークムーンブルーメタリックとワイルダーメタリックの2色を追加し、カラーバリエーションを全5色とした。

　価格は従来の870万円より15万円高くなり885万円となっている。

●価格：885万円

■ジープ グランドチェロキー WK 10thアニバーサリー・エディション（特別仕様車・1月30日発売）

　2011年より国内販売が開始されたWK型グランドチェロキーの登場10周年を記念した特別モデル「WK 10‌th アニバーサリー・エディション」が発売開始した。

ジープ グランドチェロキー WK 10thアニバーサリー・エディション。長い。ベース車と比較すると最大で12万5950円高

　標準グレードのリミテッドをベースとして、10‌th アニバーサリー・エディションでは前後のドライブレコーダーを標準装備とし、専用刺繍入りフロアマット、10周年記念モデルだと一目でわかるエンブレムがボディサイドに取り付けられる。

　価格はカラーごとで異なるが、646万950円から。

●価格：646万950円～

■ランボルギーニ アヴェンタドールS
ジャパン・リミテッド・エディション（限定モデル・1月22日発表）

　ランボルギーニは7LV12を搭載したアヴェンタドールSをベースとする、7台限定のジャパン・リミテッド・エディションを発表した。

ランボルギーニ アヴェンタドールS ジャパン・リミテッド・エディション。長い。ボディカラーは全4色でアクセントカラーが随所に加えられる

　ボディカラーは全4色から選ぶことができ、さらにアクセントカラーを加えることで7台とも異なるボディカラーに仕上げることができる。

　また、それぞれの車体には「1of7」と番号付けされた特別バッジも付与される。

●価格：非公表

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