都内はホテル代が高騰! 車中泊で東京観光という人が急増した2025GWだが、そんな車旅にもぴったりなキャンピングカーを紹介しよう。それは走る隠れ家のように、街も自然も自由に遊べる! 車旅スタイルの幅を広げるキャンピングカーだ。
→【写真 13枚】「これはグッとくる…」ガレージにもカフェにもホテルにもなるキャンピングカー。
●文:月刊自家用車編集部
街乗りしやすいサイズ感のハイエースにインダストリアルな雰囲気のインテリアを架装
今回紹介するキャンピングカーは、長野県長野市に本社を構えキャンピングカーなどの特殊車両の製作をしているかーいんてりあ高橋が販売するリラックスワゴンKAKUKAKU。
ベース車はハイエースバン標準ルーフ スーパーGLで、高さ制限2mの駐車場でも問題なく入り、街乗りでも小回りがきいて運転しやすい。日本の道路事情にもマッチした街中の車中泊にもぴったりのハイエース最小サイズだ。
―― ベース車はトヨタ•ハイエースバンスーパーGL。2WD•2000ccガソリンエンジンと2800ccディーゼルエンジンの2WD、4WDから選択できる。
アウトドア好きは、アースカラーをまとった車体にまず心をつかまれるはず。そして内装を見れば、さらに心が引かれるはずだ。
リビングスペースは、フロント部分に家具をまとめた使いやすいレイアウトのリラックスワゴン タイプ1をベースに、ちょっと無骨でヴィンテージ感を醸し出すインダストリアルな雰囲気にリモデル。
では、街も自然も遊べる走る隠れ家の中をのぞいてみよう。
ガレージにもカフェにもホテルにもなる大人の秘密基地感満載!
まず、運転席側のスライドドアを開けるとシェルフが出現。OSB合板がガレージを連想させ、DIYや自転車のメンテナンス、キャンプや釣りの装備など、自分の趣味に合わせて自由に活用できる。まるでプチガレージのような実用性と遊び心を兼ね備えた装備だ。
―― 運転席側のスライドドアを開けるとガレージに使えるスペースがある。
リビングスペースの前方に家具類や冷蔵庫を集約。リラックスワゴン タイプ1で好評の得ている使いやすいレイアウトだ。
―― 運転席後方に冷蔵庫、大型収納庫。助手席後方に鏡付きシンクを配置。11.6インチのフリップダウンモニターも標準装備する。
助手席側スライドドアを開けるとすぐにあるフロントシンク。冷蔵庫、調理台となる収納庫天板が近く、調理の際も便利に使えそうだ。鏡付きなので、出がけに髪や服装のスタイリングもチェックできる。街中の車旅でおしゃれして出かけるときにも便利だ。
―― シンクはフタ裏面に鏡を装備。
冷蔵庫は49Lで就寝定員2名の車中泊なら十分の収納量。冷蔵庫横の大型収納庫は運転席スライドドア側からも荷物が取り出せる便利な構造になっている。
―― 45L冷蔵庫と大型収納庫。天板にはカップホルダーがあり、花瓶などで装飾することもできる。収納庫内にはライトを装備。
リビングのメインとなる広々とした団欒スペース。内装は、隠れ家的カフェ? のような趣きのある雰囲気で、オーナーはアウトドア好きを連想させる外装からは想像のできない空間だ。この内装なら街中の車中泊にも良く似合う。
リアゲートを閉めて最後部にマットを橋渡しすれば、テーブルをコの字に囲むダイネットになり、乗車定員5名がゆったりくつろげる。
―― テーブルを外し、ソファーを並べ替えれば就寝定員2名のフルフラットスペースに変換。ベッドメイキングも簡単にできる。
―― テーブルは取り外し式。カップホルダーは助手席側ソファーの肘掛けにも用意されている。
ライトもインテリアも自分好みにデコレーションできる! 充実の電化装備も魅力
照明は天井のほかルーフ左右に関節照明を装備。いずれも専用設計で、天井は100Vライティングレールを標準装備する。好みのライトを取り付けたり、プロジェクターで映画を観たりと、夜のすごし方の幅が広がる。
―― 天井両サイドには間接照明。天井には100Vライティングレールを標準装備。
―― 運転席側後方の窓にはマグネット対応の有孔ボード『まぐねっぴー』を装備。インテリアを飾ったり、S字フックで吊るす収納としても利用できる。
リビングスペースには壁掛けクーラーを標準装備し、暑い季節の車中泊に対応。クーラーの横には集中パネルがあり、リビングスペースの電気関係の装備品を一括管理できる。
―― 夏の街中車中泊でもクーラーがあれば安心。クーラーの仕様は予告なく変更する場合がある。
シート下にはリアヒーターのグリルを装備し、寒い季節の足元の冷えから解放。リチウム200Ahサブバッテリーや走行充電システム、正弦波1500Wインバーター、160Wソーラーパネルなど電化装備も充実している。
―― ダイネット下には送風口を装備。寒い季節の底冷えを防ぐ。
“KAKUKAKU”の名のとおり内装は直線的なデザインで、ナローボディに充実の装備を架装。広々とした空間も生み出してる。運転席側のガレージ風シェルフなどのギミックも所有欲を刺激する。
そしてアースカラーのハイエースに乗り込めば、インダストリアルな雰囲気の洒落たリビングが広がる。リラックスワゴン KAKUKAKUなら通常のキャンパーのように車中泊キャンプはもちろん、地方都市をめぐる観光やグルメ旅にもぴったりだ。二次会は車内でも楽しめる。
リラックスワゴン KAKUKAKUの車両本体価格は742万5000円(税込)。今や都内はカプセルホテルでも1泊1万円(繁忙期)を超える時代。乗車定員5名、就寝定員2名で充実の装備を架装した街も自然も遊べる走る隠れ家と考えれば、決して高い買い物ではないはずだ。
―― 展示車の価格は772万6000円(税込•諸費用別途)
主要装備(標準装備)
リアクーラー
リアヒーター
サブバッテリー(リチウム200Ah)
走行充電(CTEK)
冷蔵庫(べバスト49L)
天井•間接照明(専用デザイン)
シート張替え(専用デザイン)
インバーター(正弦波1500W)
ソーラーパネル(160W)
フリップダウンモニター(11.6インチ)
FFヒーター(べバスト)
調理器具(カセットコンロ)
カーテン(遮光タイプ)
ナビゲーション(楽ナビ7インチ)
バックカメラ•ETC
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